■ホンダ「Nシリーズ」に軽バンが登場
ホンダが『軽バンの新基準をつくる』をテーマに、さまざまな仕事での使い勝手や優れた走行性能、安全性能を追求したモデルとして開発した新型「N-VAN」(エヌバン)を発表しました。
激売れホンダ「N-BOX」のNAエンジン車で峠道はつらい? 実燃費テストで意外な結果が…
新型「N-VAN」は、軽バンとしては強気ともとれる月販販売目標台数を3000台とするとのことですが、ホンダ関係者の話では早くも6000台以上の先行受注を獲得しているといいます。発表前に2倍近くの受注獲得とのことで、商用メインとなる軽バンとしては異例の人気となっています。
ホンダの軽バンは、1999年にフルモデルチェンジを実施した「アクティバン」と「バモス」を投入。以来19年間にわたりホンダ軽バンを支えてきた2車種ですが、2018年初めにアクティバン、バモス共に生産を終了。新型「N-VAN」は両モデルに代わり、ホンダの新たな軽バンとして投入されたわけです。
新型「N-VAN」の開発責任者 古館茂氏は、「これまでバンタイプの軽自動車は、どれも同じようなカタチでした。これは、商用車に徹し、荷物をいかに多く詰めるかが価値のすべてと言っても言い過ぎではありませんでした。『N-VAN』を開発するにあたり、荷物をたくさん詰めることはもちろん、多様化するユーザーの仕事に対して、クルマをもっと使いやすく働きやすい存在にすることでした。『N-VAN』は、仕事やレジャーなどあらゆるライフスタイルに合わせて便利に使える軽バン新基準の創造にチャレンジしました」といいます。
また、新型「N-VAN」の具現化については、「2代目『N-BOX』でFFパッケージを飛躍的に進化させたプラットフォームを活用しながら、商用車としての空間の広さはもちろんのこと、新しい使い勝手を追求しました。そのうえで、商用のイメージを超えたスタイルを提案し、軽バンの使われ方の可能性を大きく広げることができると考えました」とも述べています。
新型「N-VAN」の展開モデルは、「N-VAN」と「N-VAN +STYLE」の2タイプ、全6グレードから選ぶことができます。
新型「N-VAN」は、軽乗用車で不動の人気を誇る「N-BOX」をベースに、軽バンに求められる広い積載スペースを確保。助手席や後部座席を床面深くまで収納することで、フラットな空間を実現するなど使い勝手を重視しています。
さらに、軽バン初となるセンターピラーレス仕様を採用し、助手席側に大きな開口部を設けることで、さまざまシーンに合わせた積み下ろし作業も簡単に行えるようになっているのが大きな特徴です。
快適面では、商用バンでありながらも、乗用車と同等のゆったりとしたサイズに腰のホールド性も高め、長時間座っていても疲れにくいシートを実現したといいます。
パワートレインやサスペンションは、「N-BOX」に搭載されたものを改良することで、低燃費で滑らかな加速や快適な乗り心地を実現。エンジンは、NA仕様(自然吸気)とターボ仕様の2種類。さらに、各グレードでトランスミッション(CVT/6MT)や駆動方式(2WD/4WD)を細かく選択できます。
また、ホンダの安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全グレードに標準装備。ほかにも、ピラーレス側面を含む全方位の安全性も確保、側面衝突時には、前席ドア上下と車体、前後ドア同士が噛み合うことで車内にドアが侵入するのを抑制しているといいます。
新型「N-VAN」の発売は2018年7月13日(金)から開始され、価格(消費税込)は、新型「N-VAN」が126万7920円から145万440円。新型「N-VAN+STYLE」は、156万600円から179万9280円となっています。
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