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業界ニュース 2018.7.11

現12歳の女子中学生も!? 日本人女性レーシングドライバーたち

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レーシングドライバーというと、どうしても男っぽいイメージが強く、女性ドライバーといっても、あまりピンとこないのではないでしょうか。しかし、世界には女性レーシングドライバーも沢山いて、過去にはF1まで上り詰めたドライバーもいました。日本人では、そこまで上り詰めた女性はいませんが、サーキットに足を運べば、女性ドライバーが活躍しています。今回は、レーシングシーンで戦っている、日本人女性レーシングドライバーを紹介していきます。文・吉川賢一

野田樹潤(のだじゅじゅ)

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動画:朝日新聞
2006年2月生まれ。現在12歳の、中学生プロドライバーです。3歳からカートに乗り始め、4歳でカートレースデビューをはたしています。元F1レーサーの父・野田英樹氏の指導のもと、各レースに出場し、次々と最年少優勝を達成してきました。
2017年4月のU17のデビュー戦では、11歳ながら240km/hを出すF4プロレーシングドライバーとして優勝しており、最年少F4ドライバーとして、鈴鹿サーキットデビューもはたしています。
驚くべきポイントは、レースに対するマインドの強さです。レース後のインタビューでライバルを聞かれた際、「自分です。決勝で予選時の自分のタイムを切ったので今日は私の勝ち」と言い放つ野田選手は、今後も進化を続けていくことでしょう。


小山美姫(こやまみき)

1997年9月生まれ、現在20歳のレーシングドライバーです。5歳のころからレーシングカートを始め、現在はFIA-F4JapanChampionshipに参戦しています。名前は”美しいお姫さま”ですが、男女区別のないレースの世界で、優勝を目指して日々戦っています。
将来の夢は「F1ドライバーになること」。F1を目指して、父と2人3脚のスパルタ教育を受けてきました。必死に食らいつきながら、努力でレーシングドライバーとしてのキャリアの未来を切り拓こうとしています。
過去のインタビューでは「FIA-F4で毎戦ポイント圏内を争い、ランキング上位が見えるポジションにつけていたい。そして女子初のポイント獲得が最初の目標、その次は表彰台。SRS-Fでもスカラシップを獲得できるように努力したい」という、負けず嫌いで強い意志を見せてくれています。


井原慶子(いはらけいこ)

女性のレーシングドライバーとしては、もっとも有名な井原慶子選手。1973年7月生まれのレーシングドライバーで、大学生のころに始めたモデル業の一環としてレースクイーンを始め、1998年にレースクイーンの頂点とも言われたF1ベネトンレースクイーンのグランプリに選ばれています。
そのレースクイーンとしての仕事のなかで、モータースポーツに惹かれ、みずからレースに出場したいと考えるようになり、メーカーのインストラクターやスタッフから、運転操作やモータースポーツの心得を学びました。
その後、1999年25歳でレーシングドライバーとしてデビュー。国内外のレースに参戦し、華麗な成績を築いていきました。
2012年に日本人初、世界女性初でWEC世界耐久選手権にフル参戦。2013年には、同シリーズドライバーズランキング22位、女性では最高位を獲得、仏ルマン24時間耐久レースをも完走するという異色の経歴を持っています。
さらには、2018年4月、日産自動車の独立社外取締役に選任されることが発表されました。井原さんは現在44歳、最年少での取締役となります。


池島実紅(いけじまみく)

※写真一番右
1997年1月生まれ。現在20歳のレーシングドライバーです。10歳でレーシングカートを始め、小さいころから「プロになりたい」という目標を持ち、現在はレーシングチームでマネージャーをしながら、入門用のフォーミュラレースFIA-F4(スポット参戦)、86/BRZRace、競争女子の3つのカテゴリーに出場しています。
マネージャーとしてレーシングチーム運営に携わったことで、”勝利”という同じ目標を見て活動するプロレーシングチームの仕事に魅力を感じたそうで、「こいつを勝たせたい」と思わせるような、人を惹きつけるドライバーになりたいという思いを胸にレースに参戦しています。
また、レース参戦や車両にかかる莫大な資金を、クラウドファインディング等を活用して募り、自らプロデュースをしたグッズ販売もしながら活動している女性レーシングドライバーです。



異色の経歴をもつ女性レーシングドライバーから、将来が有望なレーシングドライバーまで、まだまだ知られていない女性レーシングドライバーが多くいます。今後、世界のレーシングシーンでも、日本人女性ドライバーの名を聞く日が来ることを期待したいです。

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(CarMe カーミー)

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