他車や歩行者に後退することを知らせることが主な役割
ギアをリバースに入れたときだけ点灯するバックランプ。リバースランプ、後退灯といった呼び方もあるが、保安基準では「後退灯」という名称で統一されている。その主な役割は、自車がバックしていることを、他のクルマや歩行者などに知らせること。
駐車が苦手なひとは「アウト・イン・アウト」を意識すると上手くいく
保安基準第44条には、「後退灯は、昼間にその後方100メートルの距離から点灯を確認できるものであり、 かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること」と明記されている。保安基準は、灯火類にはなかなか厳しいルールになっていて、このバックランプにもいろいろ細かい規定がある。
例えば灯光の色に関しては、「白色であること」と決まっている。また、数も「2個以下であること」、つまり1個もしくは2個であり、2個の場合は左右対称が条件。さらに、「後退灯は、変速装置を後退の位置に操作している場合にのみ点灯する構造であること」も大事な要素。
さらに付け加えると、バックランプの位置(高さ)も、ランプの上縁の高さが地上1200mm 以下、下縁の高さが 250mm 以上の範囲に収まっている必要がある。上記の通り、バックランプの明るさに関する数字上の規定は見当たらず、バックランプが2つあるクルマはけっこう明るい。
夜間、暗いところでバックランプが点くと、後方が明るくなって重宝するので、これもひとつの役目といえるだろう。
ただ夜間のバック時の後方視認性を高めるために、ランプを極端に明るくするのはNG。明るさの数字上の規定はないが、「その照射光線は、他の交通を妨げないものであること」が条件なので、車検場の検査員が明るすぎると判断すればアウトとなるので要注意。
バックランプの電球を、LEDバルブに交換するぐらいなら問題ないだろうが、その他のカスタムを考えている人は、保安基準に触れないように気を付けよう。
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