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業界ニュース 2018.7.5

先代モデルの良さを受け継いだスバル新型フォレスターのディテールをチェック

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 SUVの機能性を追求し正常進化を果たした

 先代フォレスターは、SUVとしての機能を形にしたスタイリングで人気を博した。新型はそのSUVらしい躍動感や力強さをさらに強調したデザインに進化。フロントグリルからヘッドライトまわりの立体的な造形や厚みのあるバンパー、キックアップを強めたボディサイドのショルダーラインにより、活動的な印象を与えつつ、車格感も1ランクアップしている。

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 ボディサイズは先代フォレスターに対してわずかに大きくなったが、その拡大分のほとんどを室内スペースに充て、前席だけでなく後席の居住性を高めている。パッケージングの面でも進化しているのだ。

 ボディサイズは、先代モデルに比べて全長が+15mm、全幅が+20mmとわずかに大きくなり、全高はほぼ同じ(ルーフレール装着車同士では-5mm)。ホイールベースは30mm拡大されたが、最小回転半径は5.4mと最小限の拡大に抑え、SUVとしては優れた小まわり性を確保した。サイドクラッディングとフェンダーアーチがSUVテイストを強調している。

 先代フォレスターでは特別仕様車だった「Xブレイク」が標準グレードに昇格。内外装各部にオレンジのアクセントカラーを配した専用仕様となる。

 ホイールはグレードごとに専用タイプを設定。アドバンスとプレミアムが18インチ、ツーリングとXブレイクが17インチとなる。タイヤはXブレイクのみオールシーズンタイヤで、そのほかのグレードではサマータイヤを装着する。

 ルーフスポイラーはXブレイクではピアノブラック、そのほかではボディ同色+マットブラックとなる。エンブレムの下側にはリヤビューカメラを装備。ルーフレールはXブレイクに標準装備で、そのほかではオプションとなる。レッドオレンジのロープホールはXブレイクのみ装備。ロープ脱着の操作性を重視した形状となっている。

 高いアイポイントとしたことで運転視界は良好

 ボディサイズの拡大およびホイールベースの延長により、室内空間が広くなった新型フォレスター。左右席の間隔や後席足もと空間が大きくなったことで、ドライバーだけでなく同乗者の快適性を高めている。また、前後左右のウインドウガラスの縦方向の寸法を大きく取ることで、前席だけでなく後席乗員の視界特性も向上させている。

 ダッシュボードからコンソールにかけては、立体的な形状としながら連続感のあるデザインで、ゆとりと開放感を感じられるものとなっている。ドアミラー取り付け部を後退させて三角窓のガラスエリアを広げて死角を減らし、さらにアイポイントを高めに設定することで、良好な運転視界特性を実現している。

 立体的なダッシュボードは運転視界も良好。グレードによって、コンソールのサイドパネルや加飾パネルの素材が異なるが、ベースグレードのツーリングでも質感は高い。メーターは左に回転計、右に速度計を配置。ハイブリッドのアドバンスは専用メーターとなるが、独立した回転計を装備する。メーター中央にはアイサイトなどの作動状況や燃費情報などを表示するマルチインフォメーションディスプレイを配置している。

 大型のディスプレイスペースを中央に配置。オーディオ/カーナビはオプション設定となり、リヤビューカメラに対応したDVDプレーヤー一体型など7種類が用意されている。

 左右独立温度調整機能、後席ベンチレーション、クリーンフィルター機能付きのフルオートエアコンは全車に標準装備。ダイヤルは操作性を重視したローレットタイプとなる。

 通常のミラーモードと、リヤカメラのディスプレイモードを切り替えることができるスマートリヤビューモニター。カメラはリヤウインドウの内側にあるので、悪天候時でも視界が確保される。

 高級感と機能性を両立したインテリア

 すべての乗員の快適性を高めるべく、インテリアは空間設計だけでなく機能面での向上が図られた。とくにシートは前席だけでなく後席においても、体とシートが接触する部分の面積を広げ、体圧分布を最適化。疲れにくくするとともに適度な包まれ感を実現。全座席に設定されるシートヒーターは、温熱部分の面積を従来モデルより拡大して温度分布を均一化し、また素早く温まるようになった。

 SUVとしては乗り降りのしやすさも重要ということで、ドア開閉角を拡大。とくに後席ドアは80度まで開き、足を出し入れする際にドアやピラーに干渉しにくいようスペースを確保。上部が外側に大きく開くドアによりさらに乗降性を高めている。

 新開発のシートは体圧分布の最適化により快適性が向上。シート表皮はファブリック/トリコット&合成皮革が標準。Xブレイクでは撥水ファブリックにレッドオレンジステッチ仕様となる。シートヒーターは全席に設定されるが、電動シートが標準装備となるプレミアムとアドバンスでは、運転席&助手席は3段階温度調整機能付きとなる。

 運転席・助手席の電動シートはプレミアムとアドバンスで標準装備となり、ツーリングとXブレイクではオプション。さらにプレミアムとアドバンスでは本革シート(ブラック)がオプションとなり、アドバンスではブラウンも選択できる。

 ダッシュボードの中央下部にUSBジャックを2個設置。左右席で同時にスマートフォンなどを充電できる。また、12V(120W)のアクセサリーソケットも備えている。

 ルーフにはサングラスなどを収納できるポケットを設置。左右独立のマップランプはLEDタイプとなる。シートベルト非着装ランプは全席から確認できる場所に配置されている。

 ドリンクホルダーは各ドアにそれぞれ1個分、前席のコンソールに2個分、後席アームレストに2個分を配置。コンソール部分のホルダーはボトルを置くとわずかに外側に傾く形状となっており、スムースに取り出せるよう配慮されている。

 SUVということでドア開口部のサイドシルはやや高めだが、上部がより外側に開く構造のフロントドアや、開閉角の大きなリヤドアにより、上体をあまり屈めずに乗車することができる。

 フル乗車でも大容量のラゲッジルーム

 先代フォレスターはラゲッジルームの広さと使い勝手のよさでは評価が高かったが、新型では広くなった車室空間を生かし、ラゲッジスペースも拡大。多人数乗車&荷物満載でのロングツーリングにも十分に対応できる積載性を実現した。

 また、電動式のパワーリヤゲートも先代モデルから進化。モーターをダンパーに内蔵することで室内空間への張り出しをなくし、空間効率を高めている。そのほか、前席、後席それぞれにUSBジャックを2個ずつ装備。ドアポケット、コンソールボックス、シートバックポケットといった収納スペースも充実している。SUVとして必要十分な装備内容だ。

 ラゲッジルームは定員乗車状態で520L(アドバンスは509L)の大容量。後席は6対4分割可倒式で、シートバックを倒した際の段差を最小化することで、ほぼフラットで広大な空間を実現。また、開口部が左右に大きいので、荷物を両手で持ったまま積み込むといった動作がしやすい。大型のスーツケースを4個、ゴルフバッグならば横向きで4個積載できるが、その状態でも運転席からの後方視界を確保できる。

 Xブレイクでは、ラゲッジルームのフロアボードが撥水仕様になるほか、ラゲッジスムーザーが設置される。アウトドアレジャーでの使用が多いユーザーにとっては、道具やウェアを積載する際には重宝する装備だ。

 電動スライド式サンルーフは、Xブレイクを除くグレードにメーカーオプションで装備できる。ルーフの長さを生かした大型タイプなので、前席だけでなく後席でも高い開放感を得られる。

 グローブボックスは、奥行きはそれほど大きくないが高さがある。左右幅がA4サイズ以上あるので、車検証入れのほか書類などを収納するのに便利だ。ボックスの左側にはLED照明も装備する。

 ボタン操作でリヤゲートの開閉を行うパワーリヤゲートは、最大開度を任意で設定できるほか、クローズ後にドアロックを連動させることもできる。

 リヤゲートと連動して点灯するカーゴランプを装備。また、Xブレイクではルーフだけでなくリヤゲートの内側にもLEDランプを装備。夜間の積載作業などに便利だ。

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(WEB CARTOP office mushroom)

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