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業界ニュース 2018.7.4

アストンマーティンのスーパーGT「DBS スープラレジェーラ」が日本デビュー!

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2018年6月27日、日本でも正式デビューをはたしたアストンマーティンの新しいスーパーGTモデルが「DBSスーパーレジェーラ」です。これによりフラッグシップも世代交代となります。アストンマーティン東京で開催された発表会の内容を見ていきましょう。文/写真・山里真元|日本スーパーカー協会事務局ライティングGT代表ライター

世代交代完了!

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2018年6月は、重大な新車発表が続きました。振り返ってみると、約40年越しに生まれ変わったメルセデス・ベンツGクラスを皮切りに、ロールス・ロイス史上初となるSUVのカリナン、日本の誇るショーファードリブンであるトヨタセンチュリー、そしてトリを飾ったアストンマーティンの新世代フラッグシップ「DBSスーパーレジェーラ」。
このDBSスーパーレジェーラの登場は、これまでのヴァンキッシュに代わるフラッグシップとなること以上に意味のあるものです。
日産出身でカルロス・ゴーン氏の右腕だったアンディ・パーマー氏が、アストンマーティンの新CEOに就任したのが2014年10月。その新体制から打ち出された”セカンドセンチュリープラン”は、7年間で7台のニューモデルを投入するという大変意欲的なものでした。
約束通り2016年にはDB11、2017年にヴァンテージ、そして3年目となる2018年、満を持してDBSスーパーレジェーラを発表。これにより、すべてのラインナップがVHアルミプラットフォームの、新世代へと入れ替わったことになります。
ひとつの時代が終わりを告げたことに一抹の寂しさを覚えますが、DBSスーパーレジェーラの美しさ・力強さを見れば、そんな感傷も吹き飛ぶことでしょう。


ジェントル&マッスル!世界最高峰の美しいクーペデザイン

▶︎1本1本の長い突起がハニカムデザインを形成

DBSスーパーレジェーラは、DB11の改良型となるものの、あらゆる点でオリジナルの変更が加えられています。まずは、デザイン面での特徴を見ていきます。
ベースのDB11とは、ヘッドライトの形状が変更され、伝統的フロントグリルもかなり拡大されたフロントフェイスは、見るものにとても強いインパクトを与えます。
フロントグリルは、自然界にもっとも多いとされるハニカム形状ですが、単純に六角形の穴をあけるのではなく、独立した突起により六角形を表現。サーキット専用車であるヴァルカンのテールランプにも用いられた、アストンマーティン独自の手法に見受けられます。

▶︎特徴的テールランプのデザインを持つヴァルカン

サイドビューの特徴といえば、チムニー効果によるドラッグ低減のため、フロントから入ったエアを排出するサイドストレーキ。伝統的フィン形状からルーバー形へと変更されています。

リアにまわると、もはやDB11との共通点を探すのが難しいほどの変わりようです。
テールライトや大型のディフューザーは、映画007シリーズの「スペクター」に登場した劇中専用モデルDB10譲りです。なお、今回からリアエンブレムは付かずASTONMARTINのレンダリングとなるそうです。日本におけるさらなる知名度向上を狙ったもの。
スポーツカーにとって優れたデザインとはもちろん空力的なアドバンテージをともなってこそ。DBSスーパーレジェーラは、最高速時にアストンマーティンの市販車史上最大となる180kgものダウンフォースを発揮します。これは、リアウィングなどの大袈裟な空力付加物を持たない世にも美しいクーペとしては申し分のない数値です。
DB11比で、フロントが10mm、リアが20mmワイド化され、あからさまに筋肉が増した力強いフォルムでありながら、なんと77kgものダイエットに成功しています。本当にどこかの脂肪がそぎ落とされたかのようですね。


打倒フェラーリ812!気になるスペック

▶︎最大のライバルフェラーリ812スーパーファスト

発表会の席上で、アストンマーティンジャパン広報が「フェラーリの812スーパーファストを25%上回る数値です」と、名指しで公表するほど、スペックにおいてライバル達を強く意識しています。これまでは、良くも悪くも我が道を行っていたアストンマーティンには、見られなかった現象で驚かされます。
確かにスペックの数値もそれを裏付けるのに十分なものです。5.2リッターV12ツインターボエンジンは大幅にチューニングが施された結果、533kW(725ps)/6,500rpmの最高出力と、900Nmという途方もないトルクを1800~5000rpmという広域に渡って発揮するに至りました。前述の「25%上回る」はこの最大トルクに関することです。
スポーツカーとしてはどうしても気になる0-100km/h加速は、DB11より0.5秒速い3.4秒、この加速を続けた結果の最高速度は、340km/hに達します。並み居るライバル達を前にして、真正面から戦えるだけの十分な戦闘力を有していると言っていいでしょう。


プライスというスペック

正式な価格は未定なものの、当日アナウンスされた予価は、3,400万円。DB11の車両本体価格2,400万円に対し、1,000万円アップとなります。さて、この価格を高いと捉えるのか安いと捉えるのか、個人差は相当あるはず。筆者がつぶさに改良点を見ていった結果は、決して割高ではないとだけ付け加えておくことにします。
プライスも大事なスペックのひとつとするなら、ライバル達にこれほどダメージを与えられる数値もないのでは?しかも、それがアストンマーティンなら「安い方を買った」などと揶揄される心配も皆無です。


残りの4年間でどんな新型が登場するのか?

▶︎ドラマーのYOSHIKI氏が登場した2017年12月のヴァンテージ発表会

▶︎外に展示されたDB11ヴォランテ。梅雨にも関わらず幸い晴天

当日、発表会の会場の外に展示された、発売されたばかりのDB11ヴォランテをカウントに入れることなく、残りの4年間で新車を発表し続けるとなると、いったいどんな隠し玉が出てくるのか、いまから次が楽しみで仕方ありません。

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(CarMe カーミー)

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