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業界ニュース 2018.7.4

フェンダーは爪折り済み!? 新型「カローラ スポーツ」はコネクティッド以外に何が凄いのか?

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■ユーザーとトヨタの接点を増やすものがコネクティッドカー

 コネクテッドカー機能が全車標準装備ということで話題のトヨタ新型カローラ スポーツですが、コネクティッド以外にも注目するポイントはあります。そのひとつはスタイリングや走行性能の高さです。

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 新型車カローラ スポーツはカローラという大衆車の代名詞的な車名が付いていながら、オプションなどではなく全車に標準でDCM通信機を内蔵、常にトヨタスマートセンターと通信する機能が注目されています。

 これまでの通信といえばスマートフォンや携帯電話を無線や有線で接続して通信していましたが、通信機器自体がクルマに標準装備されており、接続操作などなしに利用できることが特徴です。

 コネクティッドカーとして、さまざまなサポートが用意されており、専用カーナビを装備した場合にコンシュルジュ的な機能が使えるほか、標準装備の状態でもセキュリティ機能などが利用でき、特に安心なのはヘルプネットの搭載によってエアバッグが開くような事故の場合は自動通報され、クルマの状態によってドクターヘリの派遣要請も自動で検討されるようになっています。

■走る、止まる、曲がるの性能が充実

 コネクティッドカーの機能ばかり注目されますが、カローラスポーツのこれまでのクルマと同様、走る、止まる、曲がるについても高い性能を持っています。トヨタのTNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー:新しいプラットフォームやパワートレーンなどを中心としたトヨタのクルマづくりの方針)を採用していますが、TNGAが登場してから時間がたっているため、シャシー性能が成熟していることです。

 例えばTNGA採用で似たようなシャシーサイズのSUV「C-HR」に対して、カローラ スポーツの方が車高が低いため、評価の高いC-HRの走行性能がさらに磨き上げられていることは想像に難くありません。そして、C-HRよりも車高が低くエンジン搭載位置も下げられていれば重心が低くなり、曲がる際の安定度も増していることは明らかです。

■タイヤサイズで異なるサスペンション

 サスペンション形式は全車でフロントがマクファーソン・ストラット式、リアがダブルウィッシュボーン式ですが、担当者によれば、細かなセッティングは装着タイヤサイズによって違うものにしているそうです。

 国内展開のグレードは上から G“Z”、G、G“X”と3タイプ用意されますが、いずれもタイヤサイズが異なるため、サスペンションのセッティングはそれぞれに別のものが用意されます。最も買いやすい価格のG“X”はオプションでGと同じタイヤとホイールを装着することができますが、装着した場合はタイヤとホイールが変わるだけでなく、Gと同じサスペンションセッティングにして出荷されるという徹底ぶりとなっています。

■タイヤもツライチ、フェンダーは爪折り済み

 そうは言ってもクルマでいちばん大事なのはカッコいいか悪いかだ、という人にも注目してほしい点があります。タイヤとホイールの面がボディ側面とほぼ同一面になっていることです。

 2017年の保安基準の変更でタイヤの張り出しの規制が変わりましたが、それに対応、ギリギリまでタイヤを外側に寄せています。その結果、特に18インチホイールを履いたグレード「Z」では見た目ではボディとタイヤがツライチに見えるまでになりました。引き締まった足元を重視する人には大きな変更ではないでしょうか。

 これを実現するためには、タイヤ周りのアーチ型の部分、フェンダー内側の処理も変更しており、幅広タイヤを履くための改造手法である「爪折り」のような仕上げとなっています。これはフェンダーの縁を内側に折リ込み、タイヤとの干渉を少なくして外側ぎりぎりまでタイヤを配置する手法です。

 さらに横から見たときのタイヤとフェンダーアーチのすき間も少なくなっているほか、グレードのGとG“X”ではタイヤの曲がり角度も大きくすることができ、最小回転半径5.1メートルを実現することにも一役買っています。

■リアゲートはスタイル優先で樹脂製

 そして、ボディ全体のスタイリングについても担当者は注目してほしいといいます。後ろから見たところも充分にデザインが作り込まれており、彫りの深いリアゲートの造形は、金属ではなく樹脂で仕上げています。

 樹脂となることによる強度不足については、裏側を効率的に補強しているとのこと。実際にリアゲートを開閉してみても違和感のあるようなたわみは感じられないつくりとなっています。

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(くるまのニュース 正田拓也)

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