トヨタ、カーリース利用の法人向けのメンテナンス制度「あんしんプラス」を新設

トヨタは、広域でカーリースをご利用される法人ユーザー向けに、メンテナンス制度「あんしんプラス」を、全国のトヨタ販売店を通じて、2018年7月2日より開始する。

「あんしんプラス」では、従来対応できていなかった法人向けメンテナンス分野において、全国のトヨタ販売店と、強固なネットワークを新たに構築することで、法人ユーザーのニーズに対応した、「短時間かつ高品質」なサービスを「全国どこでも」受けられるようにした。

足もと、法人市場は堅調に推移しており、また、カーシェアリング等の利活用のニーズも高まっている中、今後高稼働な法人車両はますます増加していくと考えられ、さらに車両の電動化、知能化、コネクティッド化によりメンテナンス作業についても今後更なる高度化が見込まれ、「短時間かつ高品質」なサービスを提供する重要性が高まっている。

そうした中で、トヨタでは、複数の都道府県をまたぐなど広域で契約をする法人ユーザーに対し、従来は入庫する販売店によって提供するサービスが一部異なっていたため、今回「全国どこでも」サービスを提供できる体制を新たに構築した。

「あんしんプラス」により、年間4,000万台を超える整備実績（※1）で培ったトヨタの強み、高品質なメンテナンスを全国のトヨタ販売店からなるネットワークを通じて提供することで、モビリティサービス社会での多様なクルマの使い方に対応していきたいとしている。

【サービス概要】

・今回の新たな取り組みポイント
法人のお客様ニーズに対応したメンテナンスメニューを規定し、全国をカバーした加盟店舗網で、トヨタ以外で購入した他メーカー車（※2）を含めサービスを提供。また、整備の待ち時間に仕事がしやすい環境づくりなど、店舗独自のサービスも充実させていく。
・従来から継続して取り組みを推進するもの
メーカー認定の技術教育を受講した整備工場・エンジニアが整備を実施。
※1：2017年間の車検・法定点検等全ての整備実績台数
※2：一部車種を除く

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