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業界ニュース 2018.6.27

感応式信号は何に反応しているのか なかなか青にならないときは交差点上空に注目!?

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■感応式信号はどうやって車両を感知しているのか

 クルマが来たことを感知して青になる感応式信号で、なかなか青にならない……といった経験をした人もいるかもしれません。そもそも感応式信号はどのようにクルマを感知しているのでしょうか。

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 車両用の信号にはいくつかの種類があります。そのうち、交通量を感知して制御する感応式信号には、交差点の全方向にセンサーがあり、交通量に応じて青が表示される割合を調整する「全感応式」と、交わる道路のうち特定の方向にのみセンサーがある「半感応式」という2種類があります。

 半感応式信号のセンサーは、交わる道路のうち交通量が少ないほうに設けられており、交通量の多い道路を必要がない限り赤にしないようにしています。センサーが設けられた交通量の少ない道路で信号待ちしていて、長い時間青に変わらなかったという経験を持つ人もいるかもしれません。

 そもそも、感応式信号ではどのような方法で車両を感知しているのでしょうか。

 信号機製造大手、小糸製作所の持ち株会社であるKIホールディングス(横浜市戸塚区)によると、感応式信号では通行車両を画像で読み取るものなどもありますが、超音波式の車両感知器が主流だといいます。

 超音波式の感知器は一般的に、道路の上空に設けられた円錐型の装置で、ここから地上に向かって超音波を発し、それが跳ね返って感知器に戻ってくるまでの時間を測るものです。車両が来ると、超音波が車両で跳ね返るので感知器に戻ってくるまでの時間が変化しますが、それによって車両を感知しています。

■なかなか青にならないケースは?

 KIホールディングスによると、半感応式の信号がなかなか青にならないのは、青から赤に変わったばかりで、次に青になるまで時間がかかっているケースなどが考えられるとのこと。押しボタン式の歩行者用信号も同様ですが、車両を感知してすぐに青になるわけではないそうです。

 超音波式では停止線の位置に車両が止まれば感知されるといいますが、逆に位置がずれていると感知されないことがあるのか、しっかり停止線で停まるよう案内看板を出している信号機も存在します。

 また、道路上空に設けられる円錐型のセンサーはサイズがさまざまで、円周の大きなものと、円周の小さな細長いタイプのものとがあるそうです。

「たとえば細い道路で細長いタイプのものが使われる場合があります。というのは、円周が大きなものだと超音波の照射範囲が広く、交通量の多い道路から細い道路へ進入してきたクルマも感知してしまう恐れがあるためです。その道路に適したサイズが選択されます」(KIホールディングス)。

 場所によっては車両用とは別に二輪車用のセンサーも備えている場合がありますが、やはり二輪車や自転車は、車両用センサーでは感知されにくい場合もあるようです。歩行者用の押しボタンに、二輪車や自転車もこちらを押すよう記載されている交差点もあります。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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