■20年振りの新型「ジムニー」ボディスタイル全見せ、装備も公開
ジムニーはスズキが発売する本格的オフロード4WD車。1970年に軽自動車唯一の4WDオフローダーとして初代ジムニーが誕生し、1981年に2代目、1998年に3代目へと進化。今回4代目となる新型はなんと20年ぶりのフルモデルチェンジになります。
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ティザーサイトで公開された新型ジムニーのボディデザインは、3代目とは異なり角ばったところを強調したスタイル。また、今回の新型では660ccのエンジンを搭載する軽自動車枠の「ジムニー」と、1500ccのエンジンを搭載する普通車の「ジムニーシエラ」の2タイプが同時に用意されます。
さらにボディカラーには全9色の単色タイプと、ルーフトップだけブラックとした2トーンカラーが3タイプ、ルーフトップとボンネットをブラック塗装したブラックトップ2トーンが1タイプの合計13のバリエーションがあります。
グレードはジムニーが上からXC、XL、XG、ジムニーシエラがJC、JL。それぞれに4速AT(オートマチックトランスミッション)と5速MT(マニュアルトランスミッション)が用意されます。
現時点では各グレードの詳細は装備名だけ紹介されていますが、最上位のXC/JCにはLEDヘッドライプやヘッドライトウォッシャー、クルーズコントロールシステム、LEDサイドターンランプ付ドアミラーが搭載されます。
■ジムニーにも自動ブレーキが搭載
注目の自動ブレーキである「デュアルセンサーブレーキサポート」はジムニーのXC、ジムニーシエラのJCに標準装備となります。その他のグレードにはメーカーオプションの「スズキ セーフティ サポート」を装着すれば「デュアルセンサーブレーキサポート」が含まれます。
デュアルセンサーブレーキサポートは、単眼カメラとレーザーレーダーでクルマや歩行者をとらえて衝突の可能性があると判断した場合に自動的にブレーキをかけ、衝突回避や衝突時の被害を軽減するシステム。速度は約5km/hから約100km/hに対応、歩行者に対しては、約5km/hから約60km/hに対応します。
■ラダーフレームなど伝統のメカニズムを継承
自動ブレーキの搭載といった新しいメカニズムを搭載する一方で、ジムニーにはジムニーたるメカニズムもあり、新型でも継承されています。
ティザーサイトで強調された伝統のメカニズムとは、ボディ構造とは別にフレームがあるラダーフレーム、エンジン配置や駆動装置のレイアウトはエンジン縦置きFRレイアウト、オフロード走行に向いた副変速付パートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションの4つです。
副変速付パートタイム4WDについては、公開されたオートマチック車の画像を見れば操作はレバー式となっています。
今回のティザーサイトで公開される情報はここまで。肝心の価格や発売時期はまだ公開されていませんが、楽しみに待ちたいと思います。
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