フォレストエナジーは、フィンランドのVolter Oyと、同社の木質バイオマス熱電併給設備(CHP:Combined Heat and Power)の日本における販売契約を締結した。
フォレストエナジーは国内のウッドチップを主燃料とする木質バイオマス発電所の開発、投資、運営を手掛ける会社で、これまで宮崎県で5MW、秋田県で20MWの発電所の事業化と運営に関わってきた。少量の木質バイオマスで稼働すること、電気だけではなく熱供給もできる小型プラントの要望が多いことから、フォレストエナジーは小型でも効率が良いガス化技術の研究を開始した。2016年にはスウェーデンのCortus Energy AB(本社:Kista, Sweden、CEO:Rolf Ljunggren、以下「Cortus」)と2,000kWの木質バイオマスCHP技術で提携、2017年にはオーストリアのSyncraft Engineering GmbH(本社:Schwaz, Austria、CEO:Marcel Huber、以下「Syncraft」)と300kW~1,600kWの木質バイオマスCHP技術で提携している。
三菱電機、超小型LEDヘッドライト用光学モジュールで市場に参入! 投射レンズ高・20mm
Volterの主力製品は、ウッドチップで稼働する発電出力40kW、熱供給100kWのCHPプラント「Volter40 Indoor」。重油・灯油ボイラーを使用している温泉、グリーンハウスや小規模施設向けの製品だ。これら施設の運営者がVolter40を導入する魅力は4つある。
1. 地域内エコシステムの構築:地域の森林資源を燃料として地産地消するので、山村の振興や地域経済の発展につながる
2. 熱費用の削減:電力販売収入で熱費用を一部賄うことで熱のランニングコストを削減
3. 熱費用の固定化:地域内で地産地消するウッドチップの価格は安定していること、再生可能エネルギーの固定価格買取制度での電力価格は20年間固定なので、大部分の事業収支は固定化でき、その結果として熱コストも実質的に固定化される
4. 低炭素化:化石燃料から木質バイオマス燃料への転換
フォレストエナジーはVolter、Syncraft、Cortusの設備を組み合わせて使うことで、発電出力40kWから2,000kWの中で様々な規模や利用目的に対応した木質バイオマスプラントを当社単独で提供できる。例えば、年間7,000トンのウッドチップが入手できる地域では、Syncraftの400kwプラントを1カ所、Volterの40kWを6カ所に分散して設置できる。
製品販売開始は2018年夏を予定。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
「盗まれた」県が怒りの声明 県道の工事現場から“かなり重い資材”が複数 被害総額300万円超
斬新“レッド内装”採用! ホンダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 異形ハンドル&特殊モニターに「カッコイイ」の声も!「GT」登場
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?