伝説の名車と言われる「アストンマーティン・ヴァンテージV600」が、ファンからの熱い要望を受けて、「V12ヴァンテージV600」として生まれ変わる。このニューモデルは、「オリジナルヴァンテージ V600」からインスピレーションを受け、当時のモデルを想起させる様々な専用装備を特徴としている。
1998年、アストンマーティンは、もっとも過激なヴァンテージスポーツカーとして、スーパーチャージャーエンジンを搭載した「V8 ヴァンテージ V600」を発表した。600bhpの最高出力を誇るこのモデルは、当時もっともパワフルなスポーツカー(カー・オブ・エクストリームズ)の1台にランクされた。
アストンマーティン 北京モーターショー2018で新型「ヴァンテージ」初公開
それから20年が経過した今年、2018年、英国のラグジュアリー・カーメーカーが誇るパーソナリゼーション・サービス「Q by Aston Martin」が顧客からの要望を受けて、14台限定でアストンマーティンV12 ヴァンテージ V600を製作することになった。「Triple V」の異名をとるこの14台の内訳は、クーペとロードスターが各7台。マニュアル・ギヤボックスを搭載するリミテッドバージョンのV12 V600は、一切の妥協を排して設計され、手作業で製作される。
先代モデルの「VH」ヴァンテージをベースとする2018 V12 ヴァンテージ V600は、マッスル・スポーツカーの現代的なパフォーマンスと時代を超越したスタイリングを組み合わせ、アナログ世代を代表する究極のヴァンテージに仕上がっている。
ヴァンテージ V600には、アップグレード・バージョンの6.0L自然吸気V12エンジンが搭載され、ドライバーは600psの最高出力を7速MTを介して、積極的にを操ることができる。サスペンションはフロント、リヤともにダブル・ウィッシュボーンを採用。これに3ステージ・アダプティブ・ダンピングを組み合わせ、あらゆる条件下で洗練された乗り心地を実現する。
フルカーボンファイバー製のエクステリアには、アグレッシブなデザイン・エレメントが散りばめられている。90年代のクラシック・モデルと同様、V600にはスタイリングが変更されたサイド・ストレーキに加え、パワーバルジを備えたボンネットが採用され、その下に搭載された強大なパワーをイメージさせる。ダークカラーのフロントグリルから大量のフレッシュエアが取り込まれ、V12エンジンの冷却が行われます。リヤエンドにも、新設計されたカーボンファイバー製ディフューザーと、人目を惹く4本出しのエキゾースト・システムがV600独特のパワーを感じさせるデザインとなっている。
インテリアには、カーボンファイバーやダーク・アルマイト仕上げのアルミニウムが多用されている。軽量シートにはまったく新しい穿孔パターンが施され、センターコンソールにはカーボンファイバーを採用、ドライバー・インフォメーションのダイヤル・スイッチもこのモデル専用にデザインされている。ハンドクラフトされたサドルレザー・センター・アームレストは、快適性とスタイルを両立させ、削り出しのシフトレバーと共に、優れたエルゴノミクスを実現している。
現在オーダーを受付中の2018アストンマーティンV12 ヴァンテージ V600は、2018年第3四半期から納車が開始される予定だ。
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