未来のクルマ好きを増やすために高校生まで入場無料!
これまでコカ・コーライーストジャパンとタッグを組み、1986年から行われていた「オールドナウ・カーフェスティバル」。2018年からはイベント名を「筑波カー・フェスティバル」と変更し、5月5日に茨城県・筑波サーキットにて開催された。
クラシックカーから最新のスーパーカーまで国・年式問わず名車が筑波サーキットを埋め尽くす。誰もが一度は憧れたフェラーリのレースやJAF公認レースなどが行われ、毎年大人から子どもまでサーキットで1日過ごすことができるイベントとして人気だ。
「筑波カー・フェスティバル」の魅力はコンテンツが面白いのはもちろん、なんといってもクルマファンが来場しやすいよう高校生以下は入場無料となっており、家族連れで訪れやすいことだろう。そして、縁日や屋台なども多く準備されているので、小さな子ども連れでも飽きることなく楽しめるのだ。
コース内では憧れの名車がサーキットランを行った。国産ではトヨタ2000GTやマツダ・コスモスポーツ。輸入車ではポルシェやロータスなどカテゴリーごとに分かれて走行。懐かしいサウンドと今でも現役で走っている雄姿を目に焼き付けられるとあって、お父さんたちはコースサイドで釘付けに。
そしてこれまでのオールドナウのころから恒例となっている、ポルシェの助手席に乗ってパレードランを体験できる企画は、小学生以上の子ども限定となっているが人気コンテンツの1つ。ポルシェ356からケイマンまでズラリとそろい踏みで、サーキットを走る姿を堪能できることはそうそうない。実際に体験した子供からは「楽しかった!」という声が聞けた。
またプログラム最後に組み込まれている「筑フェスサーキットパレードラン」は、会場でパドックパスを購入した方のみがマイカーで参加することができるというもの。家族や友達とサーキットを気軽に走行でき、笑顔で締めくくられる子どもの日の思い出にピッタリなイベントだった。
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