■強さが際立つヤマハ、連勝記録はどこまで続くのか?
全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催され、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中須賀克行選手が開幕2連勝を達成しました。
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土曜日の”レース1″は、スタート直前に雨が止む非常に難しいコースコンディションの中で行われました。ポールポジションからスタートした中須賀選手は、ホンダ勢の高橋巧選手や清成選手とのトップ争いとなりましたがレース終盤に、およそ10秒の大差をつけ優勝し、昨シーズンからの連勝記録を5としました。
”レース1″優勝の中須賀選手は「去年、開幕戦からの連続転倒でチャンピオンを逃してしまいました。ツインリンクもてぎでも転倒しているので、とにかく慎重に、そして最後まで走りきることを考えました。
清成選手が前に出てペースを上げたときは、路面がまだ濡れていてリスキーだったけれど、こちらもペースを上げるしかありませんでした。清成選手が第4コーナーでハイサイドを起こしトップに戻りましたが、この頃から路面が乾きはじめペースを掴むことができました。ファクトリー体制なので勝つことが使命であり、それが達成できて良かったですね。この調子で明日の”レース2″でも優勝を狙います」と語っています。
翌日開催された”レース2″でも中須賀選手は、独走優勝し開幕2連勝を達成しています。また、前日他車と接触してリタイヤとなってしまったYAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根選手も2位に入り、”レース2″はヤマハのワン・ツーフィニッシュとなっています。
前日の”レース1″に続いて優勝した中須賀選手は、「”レース2″は天気も良く、路面温度も上がって、安定して速いタイムを刻むことができた。レース序盤は野左根選手が先行したけれど、野左根選手の前に出てからは自分のリズムで走ることができました。次の鈴鹿は得意ですし、失ったチャンピオンを取り戻すべく、しっかりと戦っていきます」
2位の野左根選手は「去年、ここツインリンクもてぎで2勝していて、ホームコースでもあり得意意識があったけれど、実際には厳しい戦いになってしまいました。でも、シーズンオフのテストで転倒が多くて、”レース1″でも転倒して流れを掴めずにいただけに、”レース2″での2位はうれしいです。優勝した中須賀さんに引き離されてしまったのは、もちろん悔しいけれど、YAMAHA FACTORY RACING TEAMのワン・ツーフィニッシュはうれしく思っています」
次回JSB1000第3戦は、4月21日”レース1″、4月22日”レース2″が三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。
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