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業界ニュース 2018.4.8

目立つあおり運転への仕返し行為! 一瞬のスッキリ感のために負うリスクは多大

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 腹が立っても報復せずに避けるのが正解

 4月になって、日も伸びて、ポカポカしたいい陽気になったと喜ばしい反面、この季節は江戸時代から『木の芽時』といって、変わった行動をする人が出てくると言われることがある(季節の変わり目で自律神経等が不安定化し、情緒不安定になりやすいらしい)。それが影響しているかどうか、因果関係は不明だが、春は交通の流れを乱すドライバーの存在が目立ってくる。とくに厄介なのが、「ロード・レイジ」いわゆる「あおり運転」だ。

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 あおり運転は、立派な道路交通法違反であり、あおる方のドライバーが基本的に悪い! 警察庁によると、前方を走行中のクルマをあおるなどしたとして、道交法の車間距離保持義務違反で摘発した件数のおよそ9割は高速道路でのケース。

 高速道路で、後ろのクルマが接近してきたり、車間距離を詰められたと感じたら、速やかに左の車線=走行車線に戻るのがベスト。逆に最悪なのは、何らかの方法で仕返ししようとすること。

 例えば、

・急ブレーキを踏む ・ブレーキを断続的に踏む ・シフトダウンして減速する ・サイドブレーキで減速する ・ウォッシャー液を飛ばす ・加速減速を繰り返す ・クルマを左右に振る ・一度抜かさせて、あとから追いかけてあおり返す など

 繰り返しになるが、あおり行為は煽る人が悪い。彼らは「関わらないほうがいい危険な人物」あるいは「正常な判断ができない人」だと思えばいい。しかし、あおり行為に反応して、仕返しのようなことをしたとしたら、それは第三者から見れば、「おかしい人」が、1人から2人に増えたようにしか見えない。「おかしい人」は1人だって危ないのに、2人になればそのリスクは何倍にも増える。その結果、事故でも起こしたら、得することは何もない。

 交通事故の3件に1件は追突事故なのだから、煽ってきた後続車に嫌がらせをするのは愚の骨頂。追突事故になれば愛車は傷つき、自身はなかなか完治しないムチ打ちになり、保険料は上がり、場合によっては免許も傷つき、スケジュールはメタメタになるので、百害あって一利なし。

 煽ってくるクルマのドライバーは、もともとイライラしているはずだし、最近は「キレる老人」も急増しているので、仕返し行為は彼らに対し火に油を注ぐようなもの。一般道を含め「煽られた」と思ったときの最適解は、とっとと道を譲ってバイバイすることしかない。

「でも、やられたらやり返さないと、こちらの腹の虫がおさまらない」と思う人もいるかもしれないが、仮にそのとき仕返しをして、一瞬、スカッとしたとしても、得られるものはそれだけで、リスクの方がはるかに大きく、間尺に合わないと冷静になろう。

 怒りの感情をコントロールする方法として注目されている「アンガーマネジメント」では、「6秒ルール」といって、『とにかく怒ってしまったら6秒待つ』ことを提唱している。怒りのピークは最初の6秒間で、6秒間あれば、前頭葉が怒りを抑制するように働いて、怒りがある程度収まることがわかっている。いずれにせよ短気は損気。

 煽ってくるクルマがいたら華麗にスルーして、安全快適なドライブを続けるようにしよう。

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(WEB CARTOP 藤田竜太)

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