■ガンダム、ストファイ、ナイトライダーなど盛りだくさん!
2018年ゴールデンウィークも様々な話題作が公開されますが、その中の1つが「レディ・プレイヤー1」です。この作品は、映画やTVに登場する伝説の名車が勢揃いの「ムービーモーターショー」ともいうべき作品です。
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まず本作がどういう映画か? と言うと、未来の人々は日常生活とは別に「オアシス」というネットワーク社会に生きています。特殊なゴーグル等をはめてこの「オアシス」にアクセスすると、自分自身が好きな分身=アバターの姿でこの世界で“生きる”ことができます。
アニメ「サマー・ウォーズ」で描かれたような電脳ネットワーク世界とVRを掛け合わせたような感じで、世界中の人々が、この「オアシス」にハマっているわけです。
そして、この「オアシス」を作った天才プログラマーのハリデーが死ぬ時に、ある遺言を残します。それは「オアシス」に仕掛けた3つの謎を解いて、イースターエッグ(秘密のお宝)を見つけた者を自分の後継者にすると。なので世界中の人間が「オアシス」で宝探しを始めます。本作の主人公青年ウェイドもその一人。こうして彼の大冒険が始まります。
映画は「オアシス」でのワクワクするような冒険と、現実世界でのサスペンスを巧みにまぜあわせ、とても楽しい青春アドベンチャーに仕上がっています。
■本作には映画オタクを狂喜させる仕掛けあり
本作は「創始者ハリデーが80年代から90年代のポップカルチャー・オタクだった」という設定になっており、だから人々はこの時代の映画・テレビ・アニメ・マンガ・ゲームで活躍したキャラに変身して(=こうしたキャラをアバターとして使って)、「オアシス」暮らしに参加しています。
これにより「ストリート・ファイター(監)」春麗、ロボコップ、「エルム街の悪夢」フレディが住民として共存する世界になっています。
そして、ここの住人達が乗る車もお望みのまま。というわけで冒頭にも書いたように、様々な“名車”が登場するわけです。
特に映画の前半の見せ場であるカーレースのシーンでは、以下の夢の車が「ジュラシック・パーク」のT-REXとキングコングが邪魔するコースを駆け抜けます。
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン(主人公のウェイドのアバターが乗る車。さらに内装のカーナビは「ナイトライダー」のナイト2000のAIであるK.I.T.Tになっています)・AKIRAの金田バイク(本作のヒロインが乗る。よーくみると「ハロー!キティ」のステッカー)・「スピード・レーサー(マッハGoGoGo)」のマッハ号・「特攻野郎Aチーム」のバン・「マッド・マックス(メル・ギブソン版)」のV8インターセプター・「クリスティーン(スティーブン・キングの車ホラー)」のクリスティーンこと赤い58年型プリムス・フューリー・60年代のTVドラマ・シリーズの「バットマン」のバットモービル
子供の頃、キャラクター系のミニカーを沢山使って、レースごっこをしたあの楽しさを、大画面で楽しめます。このシーンだけでも料金分のもとはとれまると思います。
もし自分が「こんなレースに参加で来たら、何に乗るだろう?」そんな妄想をしながらぜひ観てください。ちなみに僕だったら、やっぱりバットモービルですかね。
映画『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)GW全国ロードショー
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
文・杉山すぴ豊
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