日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2017年度(2017年4月~2018年3月)の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は30万3920台となり、昨年度(29万8856台)と比べて1.7%の増加となった。その内容を詳しく見てみよう。
ブランド別のトップ10を発表すると
1位:メルセデス・ベンツ 6万8437台(前年比:101.4%)
2位:BMW 5万1299台(100.9%)
3位:VW 4万8152台(100.9%)
4位:アウディ 2万8620台(99.7%)
5位:BMW MINI 2万5566台(102.6%)
6位:トヨタ 1万8733台(117.3%)
7位:ボルボ 1万6110台(104.9%)
8位:日産 1万2661台(66.4%)
9位:ジープ 1万446台(107.2%)
10位:プジョー 8928台(118.6%)
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これをシェアで見てみると……
輸入車に占めるメルセデス・ベンツのシェアは、19.48%。つまり輸入車の5台に1台がメルセデス・ベンツということだ。2位のBMWが14.6%、3位のVWが13.7%、4位のアウディが8.15%、5位のMINIが7.28%ということで、このドイツブランドだけで、63.21%のシェアになる。
つまり、輸入車の3台に2台はドイツ車ということだ(ポルシェの1.95%、スマートの0.99%を足すと)。
11位から20位は?
11位:ルノー 6955台(前年度比113.7%)
12位:ポルシェ 6847台(93.5%)
13位:ホンダ 6756台(6198.2%)
14位:フィアット 6373台(98.4%)
15位:スズキ 5642台(68.1%)
16位:ランドローバー 3885台(121.4%)
17位:三菱自動車 3651台(79.2%)
18位:スマート 3470台(76.2%)
19位:シトロエン 3195台(143.8%)
20位:ジャガー 2389台(74.7%)
躍進したブランドは? スーパーカーブランドは?
2017年度に躍進したブランドは?といえば、それはシトロエンだ。
前年の2222台から3195台と143.8%も台数を伸ばした。その要因は、なんと言っても新型C3だ。本国デビューから18カ月でグローバル販売30万台を達成したC3。日本におけるシトロエンでは、久々のスマッシュヒットと言える。
では、いわゆる「スーパーカー」ブランドはどうだろう?
ポルシェ 6847台(前年度比93.5%)
ジャガー 2389台(74.7%)
アルファロメオ 2029台(124.3%)
マセラティ 1744台(122%)
フェラーリ 776台(106.9%)
ランボルギーニ 492台(113.1%)
ベントレー 403台(94.6%)
アストンマーティン 302台(133.6%)
BMWアルピナ 226台(75.8%)
ロールスロイス 212台(88.3%)
ロータス 183台(98.9%)
マクラーレン 182台(95.3%)
ブガッティ 5台(100%)
マイバッハ 1台(25%)
変わったところで、あのクルマは?
変わったところでは、ウニモグが10台登録されている。
RUF、サーブもそれぞれ1台登録されている。
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