ノーマルで感じたやや物足りない部分をチューン!
2月10日(土)より12日(月・祝)までインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2018」。ホール3にブースを構えた、オートメッセ初出展となるタジマ/モンスタースポーツ(タジマモーターコーポレーション)は、アルトワークスやジムニー、先代スイフトスポーツに加え、新型スイフトスポーツのコンプリートカーを展示。今回オートメッセに持ち込まれたのは、より多くのクルマ好きにとって手が届きやすいストリート仕様だ。
バージョンは3種類あり、「ストリート/スポーツver.1」はモンスター独自セッティングのオーリンズ製車高調整式サスペンション、ストリートでの快適性を重視しながらワインディングにも対応するブレーキパッドtype-S1、滑りにくく耐久性も高いフロアマット、ウインドウエアロバイザー、大型化したスポーツフットレスト、ショートストローク化したクラッチペダル、POLARG LED(ナンバー灯+ルームランプ)を装着。
「ストリート/スポーツver.2」はver.1の装備に加えて、スポーツマフラー、ハイプレッシャーラジエーターキャップ、レーシングオイルフィラーキャップ(赤アルマイト)、バッテリーステー、ピラーメーターフード、ブーストメーター(Defi Racer Gauge)、スポーツドライビングペダルカバー(MT用)、カーボンGTウイングなどがプラスされる。
「ストリート/スポーツver.3」はさらに、よりフレッシュなエアを効率良く吸気するPFX400インテークキット、ピロアッパーマウント、フロントおよびセンターのシャーシブレース、ステンメッシュブレーキホース、ブレーキフルードDOT4 1L Seiken、3連メーターポッド、水温・油温・油圧計とver.2にも装着されるブーストメーターを統合制御するDefi Linkコントロールユニット、ジュラコン製シフトノブ、アンダースポイラーリヤ、エアアウトレットカーボンフードも装着され、より本格的なチューニング内容となっている。
価格はver.1が203万4000円、ver.2が229万円、ver.3が285万円だ。 新型スイフトスポーツ各コンプリートカーの開発チーフエンジニアであり、モンスター静岡磐田の店長でもある粟津原 豊(あわづはら・ゆたか)さんによれば、「新型スイフトスポーツは非常にポテンシャルが高いものの、本格的なスポーツ走行やモータースポーツを考えると、ノーマルのままではやや物足りないのも事実です。
そういった声に応えるため、ストリート仕様とコンペティション仕様を各3バージョン開発しました。いずれも一度にチューニングを行うことで価格も抑えています。正直ほとんど儲かっていないのですが(苦笑)」とのこと。
「デモカーはモンスター静岡磐田、江戸川、東名横浜の各店舗に、それぞれバージョンの違うものを用意しています。定休日の水曜日以外であれば、事前にお電話をいただければご試乗いただけます」というから、新型スイフトスポーツのオーナー予備軍は、まずモンスタースポーツに問い合わせてみよう!
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