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業界ニュース 2018.2.15

500馬力もあるクルマって危なくないの?

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高級スポーツカー、スーパーカーなどでは最高出力500馬力オーバーなんて、いまやそれほど珍しいものではありませんが、大排気量、高出力の車って、ちょっとアクセルを踏んだだけですっ飛んで行きそうな、そんなイメージがありますよね。事実、0-100km/h加速が2秒台なんてクルマもあります。そんなクルマを素人が運転しても、大丈夫なのでしょうか?

「高出力車=危険」ではない?

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高出力の車は、ちょっとアクセルを踏んだだけで、ものすごい加速でスピードが出て危険だと思っている方は多いのではないでしょうか?事実、高性能スポーツカーの多くは0-100km/h加速が2-3秒台、早くても5秒台という市販モデルとは次元の違った加速をします。
助手席に乗っていると、シートバックに身体が押し付けられるような感覚を味わうことも可能なほど速いのですから、相当にシビアなアクセルワークが要求されそうな、腕利きのドライバーだけが乗りこなせる、ちょっとでも気を抜けば簡単にスピンしてしまう、そんな気がします。
しかし、結論を言うと、トラクションコントロールや横滑り防止装置、電子制御スロットルといった電子制御技術で武装した現代のスポーツカーで、そういった挙動を起こすことは、腕利きのドライバーでも至難のワザ。それほど、車両側の制御技術が優れているのです。
ですから「高出力車=危険」とはなりませんし、乗り手が安全運転を心がければ、危険を伴うこともないのです。


高出力車のブレーキは良く効く?

アクティブセーフティという観点では、低出力車よりも高出力車のほうが高いと言えます。その理由は、前述した電子制御技術に加え、ハイパワーを受け止めるだけの基本性能を持ち合わせているからです。
スピードが出る車というのは、安全性を考慮してそれに見合ったブレーキを持っています。たとえば、普通車と高出力車が同じ速度で走っていた場合、そこからの制動距離は高出力車のほうが短くなります。これがブレーキ性能の差です。
スポーツカーは、ホイールも大径になりますが、あれはタイヤの接地面を大きくすることによるグリップ力の向上と、ブレーキローターを大きくしてブレーキの効きをより良くするという目的があります。さらに大出力車のブレーキは、冷却性能も考慮して設計されていますから、長い下り坂でもフェードしにくくなっています。
一方、数年前にトンネル崩落事故から生還したスバルインプレッサのように、危険を加速性能によって回避することも可能です。


普通車よりも高出力車のほうが安全?

他にも、小型ハッチバックやミニバンとスポーツカーを比べると、車のつくり自体も高出力やスポーツカーのほうが優れていると言えます。太いタイヤやボディ剛性の高さも相まって、カーブでも安定して走行することが可能です。
もちろん、すべてはその車を操るドライバーに寄るところですが、安全性という点でも、高出力車はかなり高いところにあるのです。

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