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業界ニュース 2018.2.10

Be-1、パオ、フィガロなど…パイクカーってなあに?

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1980年代後半から1990年代初頭にかけて日産が仕掛けたパイクカーは一大ブームとなり、誕生から30年が経過した日産 Be-1が銀座クロッシングの日産ギャラリーに展示されると、多くの通行人がいまだに足を止めるほどです。ところでパイクカーとはどんな車のことでしょうか?

パイクカーとは?

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1987年に誕生した日産 Be-1は、マーチのコンポーネントをベースにボディデザインは丸を基調としたモダンレトロ感を表現。インテリアはカラフルでポップなおしゃれな仕様としました。
外観の可愛らしさは老若男女に受け入れられ、マーチベースのパイクカーは以後、パオ(1987年)、フィガロ(1991年)と続きます。

パオは、丸目2灯を採用した3ドアハッチバック。むき出しのドアヒンジ、ボディ側面下部に設けられたルーバ的な意匠、ルーフレールで無骨な感じやSUVっぽさを感じさせつつ、当時流行したオシャレアイテムのキャンバストップを採用。かなりデザインで遊んでいます。

そしてフィガロは、2ドアのコンバーチブル。流麗で美しささえ感じるデザインは、欧州的なレトロを感じさせます。
日産のパイクカー群に共通することは、デザインの多様性。工業デザインは機能を具現化するのが定石ですが、日産のパイクカーはデザインに機能の必然を感じさせず、レトロ感、可愛らしさ、おしゃれ、遊び心を優先しました。
パイクカーとはデザインにこだわった自動車なのです。


日本にはパイクカー専門メーカーがある!?

車台やメカニズムは市販車のものと共通で、ボディデザインを独自に変更することでパイクカーを製造する会社が日本にあります。それが光岡自動車です。
マーチをベースに4ドアセダンに仕立てたビュート、マツダ ロードスターベースの英国風レトロオープンカー ヒミコ、日産 ティアナをベースにした初期のクラウンやセドリックを思わせるレトロデザインのガリューなどが用意されています。
光岡自動車は富山県を本拠地とし、国内自動車メーカーとしては小規模ですが、販売網は直営店と特約店を含めると全国規模で展開しています。
では、注目のパイクカーを見ていきましょう。


注目したいパイクカー3選

日本のパイクカーの元祖、日産 Be-1はパイクカーファンならずとも注目の1台です。
レトロで可愛らしいデザインの人気は不滅です。30年前の車両ながら中古車市場でも人気で、最安値で20万円台、最高値で130万円台と価格レンジは広めです。すでに修理パーツの供給もないはずなので、もし購入するのならなるべく程度の良い車両を選びたいですね。

2019年中に日本での販売終了が発表されたVW ザ・ビートルは、ゴルフのコンポーネントにタイプ1のレトロなデザインを再現したパイクカーと言えます。
次に日本市場にタイプ1の系譜を汲む車種がいつ導入されるかは未知数。タイプ1のてんとう虫デザインを入手できる当面最後のチャンスが2018年です。

光岡車のななかでも異端であり、印象的なパイクカーが光岡のフラッグシップスポーツカーであったオロチです。
オロチは主要部品は国内自動車メーカーから供給を受けていましたが、フレームは光岡オリジナルです。ここまでご紹介してきたパイクカーは他市販車の外装変更に留まりますが、オロチは型式認定を受けた光岡のオリジナルです。
最大のポイントは車名の通り爬虫類を思わせる有機的なデザインです。日本車としては例外的な2,035mmの全幅と1,180mmと異様に低いワイド&ローボディが、爬虫類の持つ不気味さを表現していました。

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