欧州車にはない官能デザイン。 カスタムもハズシがシャレオツ!?
急激に寒くなりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、今回の「カスタム・マイナー車選び」。クルマを”スタイルアップ”するにあたり、ライバルの多い人気車ではなく、あえて格安で購入できるマイナーな逸材をベースにしてみてはどうか。そんな変わり者へ捧ぐ提案なのですが、今回は輸入車を紹介してみたいと思います。 さて、この輸入車のスタイルアップといえば、VWやBMWといった欧州勢が主役。そりゃあ売れまくってるブランドだし、アフターパーツも豊富なので人気なのもわかります。 さて、そんな売れっ子のインポートカーに興味はないという方へ、「アルファロメオGTV」はいかがでしょう。
100万円以下の欧州車をイマドキにイジる提案【エスカン×VWジェッタ編】
低く構えたフロントマスクに、いまや希少な丸目4灯のヘッドライト。フロントフェンダーからトランクにかけて大胆に描かれたキャラクターラインなど、好き嫌いはハッキリしそうですが、じつに洗練された美しいフォルムだと思うのです。 エンジンは、2.0リッター/V6ターボ、3.0&3.2リッター/V6、後半には2.0リッター/直4が投入されましたが、なかでもV6エンジンは官能な音色を奏でることでも有名ですね。
さて、そんな「アルファロメオGTV」。輸入車のカスタム誌「af imp.」でスタイルアップの好例が掲載されてました。 手がけたのは、プジョーのカスタムでも評価を得る大阪府貝塚市のプロショップ「マッキナ」。代表の大田氏も”ロメオ”に魅せられたひとりで、自らこちらのGTVを手がけたようです。その内容の一部をご紹介しましょう。
「コンセプトは西海岸をイメージさせるUS仕様。フロントバンパー上部とフォグ下に刻まれていた上下左右のダクトを埋め、ナンバーをレス加工、そのうえでUSマーカーをマウントした。また、ワイパーアームやカバーには得意とするオーロラカーボン転写を施す。足もとは車高調キットで低空化を図りつつ、アルファにはマッチング例を見ない『ワーク・マイスターS1・3P』をインストール。
それだけでも十二分過ぎるほど見応えを感じるのだが、『マッキナ』の太田代表はそこに大人の遊びとしてフィルムによるアレンジを効かせてきた。そう、幌車を連想させる小粋なラッピングメイクである。ルーフの一部を内装シートのタンカラーから紐解いた同系色ラップでくるむことで、ピニンファリーナが描いたエッジなクーペに、イタリア車らしいエロティシズムを与えることに成功した。(「af imp.2017 12月号」より)」
もしかすれば、正統派メイクが多い”アルファ”のスタイルアップから見れば、邪道に映るかもしれません。 しかし、ベース車だけでなくイジり方まで脱定番としたことで、この圧倒的な個性が生まれているのではないでしょうか。
GTVの年式(1996-2006y)は決して新しくなく、しかもイタリア車。 電気系の不良やマメな消耗品の交換は必要になってきますので、履歴がハッキリと分かる高年式を選ぶといいでしょう。もちろん、ショップ選びも重要です。
ちなみに、左ハンドル/マニュアルミッションという、オッサンにしか理解できないワクワクもGTVならば手にすることが可能ですよ。
(リポート:ちんサブ)
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