「つねに魅力的であるために」
マツダは2017年11月29日(水、現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開かれている「ロサンゼルス・オートショー」にて、マイナーチェンジしたミドルサイズ4ドアセダン「マツダ6」を世界初公開しました。
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同車は日本国内において「アテンザ」の名称で販売されており、現行モデルは2012年に発売された3代目にあたります。
●「マツダ6」マイナーチェンジのポイント
・マツダのセダンとして初めて、「SKYACTIV-G2.5T」ガソリンターボエンジンを設定。「CX-5」と同様に「SKYACTIV-G2.5」ガソリンエンジンに燃焼効率向上を図る「気筒休止システム」を採用。
<エクステリア>
・より洗練された存在感を感じさせる新しいフロントグリル。
・重心の低さと広がりを感じさせる新しいヘッドランプとライティングシグネチャー。
・リアバンパー下部にボディーカラーを採用。エクステリアカラーにはソウルレッドクリスタルメタリックを追加。
・新デザインの17インチおよび19インチホイール。
<インテリア>
・洗練されたインストルメントパネルとドアトリム。
・デザインを一新し、フラッグシップモデルに相応しい、ゆったりとした、おもてなし感を表現したシート。また、シートベンチレーション機能をマツダ初採用。
・シグネチャーグレードにはナッパレザー、本杢トリムとスエード調素材を使用、マツダで最上級仕様のインテリア。
プレスカンファレンスに登壇したマツダモーターオブアメリカの毛籠勝弘(もろまさひろ)社長兼CEOは新しい「マツダ6」について、「エクステリアデザインでは、後方へ突き抜けていく動きを表現することで、非常にダイナミックなシルエットとなりました。マツダの乗用車ラインアップのフラッグシップとしてふさわしい、プレミアムで美しく威厳のあるデザインです」といいます。また昨今、「CX-9」や「CX-5」のインテリアが評価されていることに触れつつ、「新しい『マツダ6』はこの2車種のデザインから得た知見が生かされており、本物の素材の活用にこだわっています」とし、「インテリアの要素は緻密に造りこまれています。メタル、ウッド、ファブリックなどの素材を用いた造りこみを通じて、マツダの匠のクラフトマンシップを感じてください」としました。
北米における発売時期は来年春とのことです。
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