ホンダは2017年11月15日、新型「N-BOX」に採用した軽量化技術が、特定非営利活動法人 自動車研究者ジャーナリスト会議が主催する第27回(2018年次)RJCテクノロジーオブザイヤーを受賞したことを発表した。
2017年9月1日に発売した新型N-BOXは、新設計のプラットフォームやパワートレーンをはじめ、約9割の構成部品を刷新。安全装備を含む新たな装備を追加しながら、約80kgの軽量化を達成した。
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最も軽量化に寄与したボディーには、高張力鋼板(ハイテン材)の適用を拡大。成形の難しさから、これまでは内部の補強部材として用いられてきた1180MPa級超高張力鋼板を、世界で初めてセンターピラーのアウターパネルに採用した。
また、シーム溶接、高粘度接着材、ルーフレーザーブレーズといった、新たな生産技術の導入で接合効率を向上させたのも、N-BOXの特徴のひとつ。さらに高効率フロアフレームを採用することで、優れた燃費性能や衝突安全性能、高剛性化に寄与しながら、軽快で安心感の高い走りをもたらす基本骨格を完成させた。
ーー新型N-BOX開発責任者の白土清成氏は
「クルマづくりにおける軽量化の重要性を強く意識して、N-BOXの開発を行ってまいりました。今回の受賞も、軽量化が走行性能をはじめ、優れた商品性に繋がっていることを評価していただいた結果だと思います。これも開発チームが一丸となって取り組んだ賜物です。今後も、より多くのお客様に良いクルマをお届けできるよう努力してまいります。ありがとうございました」とコメントしている。
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