後輪駆動で比較的安くタマ数が多いなどが条件
弘法筆を選ばずとはいうが、ビギナーならやっぱり道具選びは非常に重要。これからドリフトをやってみたい人におすすめできるクルマの条件を考えてみよう。
1)後輪駆動車
FFではパワースライドはできないし、MRやRRはドリフトコントロールが難しいうえ、選 択肢が狭いので、FR車がベストチョイス。
2)パーツが豊富なクルマ
補修パーツもそうだが、ドリフトのためのセッティングも重要なので、パーツが豊富で、ドリ車としての実績があるクルマがいい。
3)できればターボ車
ドリフトはパワーがあったほうがやりやすい。そしてパワーはターボ車の方が出しやすいので、ターボ車がオススメ。
4)ボディは大き過ぎず、軽い方がいい
大きく重いクルマは、慣性も大きいので、ヨーの発生と収束により大きな力が必要になって、コントロールが難しい。
5)タマ数があって、安価なクルマ
練習車、とくにドリフトの練習では、接触などのリスクも高いので、コストの安さもけっこう重要。
上記を踏まえて、メーカーごとにおすすめできるクルマをピックアップしてみる。
定番だがシルビアや86といった車種がオススメ
●ニッサン(シルビア/スカイライン)
むかしからドリフトには日産車が似合う。王道は、やはりシルビア。ターボでFRで、コンパクト。三拍子そろった理想的なクルマ。ポテンシャルでいえば、S15が一押しだが、中古車相場が高いのと、ミッションが弱いのが難点。そういう意味では、ちょっと古いがS14も狙い目。あとはGT-Rではない、FRのスカイラインも。ER34やR33の2.5リッターターボモデルも比較的ドリフトに向いている。
●トヨタ(86/チェイサー)
トヨタには新車で手に入る86(BRZ)がある。現行車だけに価格は高いが、パーツが全部新品で手に入り、アフターパーツが豊富というメリットは大きい。ノーマルではNAエンジンだが、スーパーチャージャーなどの後付けも可能。
中古車では、JZX100型チェイサーも。タマ数が多くて、パーツも多い。2.5リッターターボでパワーもあるが、ちょっとボディが大きいかも……。
●マツダ(RX-7/RX-8)
マツダからはRX-7(FD3S型)とRX-8を。FD3Sは昔からドリフト向きと言われていて、いいクルマなのだが、程度のいい中古車は少なく高いのが最大のネック。RX-8はシャシー性能が高く、ハンドリングがいいのが長所。NAのロータリーなので、ターボ車ほどはパワーが望めないが、ある意味穴場的クルマ。
この他にもある程度パワーがあるFR車はいくつかあるが、あまり古いクルマは、メンテナンスで苦労するのですすめられない。
マニアックなところでは、2016年まで生産していた、ヒュンダイのFRの2リッターターボ、ジェネシス・クーペ(新車で約200万円だった!)などもあるが、まずは無難なクルマから選んでみたらどうだろうか。
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