三菱はミニバン「デリカ D:5」に、発売10周年を記念した冬の特別仕様車「シャモニー」を設定し、全国の系列販売会社を通じて2017年10月26日から販売を開始する。メーカー希望小売価格は3,656,880円~3,834,000円(消費税込)。
ミニバンの優しさとSUVの力強さを融合させたデリカD:5は、2007年1月か
ら販売を開始。アウトドアレジャーを積極的に楽しむユーザーを中心に好評を博し、2017年9月末までに累計で約16.3万台を販売している。
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またデリカはスペースギア時代から、ミニバンでありながらもオフロードでの走行性能の高さも併せ持つ、SUV的要素が強いモデルであるのが大きな特徴だ。それだけにデリカの活躍の場となることが多いのが冬レジャーで、見た目も機能も冬にぴったりとマッチするよう仕立てられた特別仕様車シャモニーは、じつはこれまでにも幾度となく作られている。
今回のシャモニーも、そうしたデリカならではの特性を活かし、三菱ならではの手慣れた手法で作られた特別仕様車といえる。加えて10周年の節目ということで、記念モデル的な要素も込められている点が注目のポイントだ。
ベースとされたのは「D-Power package(8人乗り)」。これはクリーンディーゼルエンジン搭載するデリカ D:5の中堅グレードといった位置付けのモデルで、左右のワンタッチ電動スライドドアやリラックスルームイルミネーションなど、そもそもが快適装備の充実した車両となっている。
そしてシャモニーではさらに、白銀の世界をイメージして、エクステリアとインテリアの要所にシルバー色が配された。まずエクステリアでは、ウインカー付電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドル、フォグランプベゼルにメッキを施した他、メッキリヤガーニッシュ(クリアタイプ)を装着することで上質感を高めている。
ボディカラーはダイヤモンドブラックマイカに加え、32,400円の有料色としてウォームホワイトパール、ウォームホワイトパール/スターリングシルバーメタリックという、全3色を展開。テールゲートには「CHAMONIX」のエンブレムを、さらにボディサイドには10th Anniversaryピンストライプ&デカール(メッキ調)」が装着される。
18インチアルミホイールがダーククローム調塗装とされているのも標準モデルとは異なる点だ。これにより足元が引き締まり、力強い印象を作り上げている。
インテリアでは、シート生地に、スキー/スノーボードを始めとしたウィンターレジャーで使い勝手のよい、撥水機能を付加した専用スエード調人工皮革が採用された。心地よい手触りに加え、滑りにくい立体的なボーダーキルティング形状とすることで、機能的なシートとされている。
他にもシートのシルバーステッチや、アルミペダル(アクセル、ブレーキ)、ルーフビームガーニッシュ(ホワイト天井照明)、ルームマップランプ(フロント、大型)、ピアノブラックパネル(アッパーグローブボックス、パワーウインドウスイッチパネル)を採用することでインテリアの質感を向上。センターパネル部には「10th Anniversary」のロゴが配された。
機能装備では、7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション[MMCS]の装着有無が選択可能。またベース車両ではメーカーオプションとして設定される運転席パワーシート(スライド、リクライニング、ハイト、チルト)が、シャモニーでは標準で装備され利便性を高めている。
詳細については「デリカD:5」の車種サイトを参照。
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