昨年秋、テスラがソーラールーフビジネスに進出するというニュースが話題になったのをみなさん覚えているでしょうか? 12月にはパナソニックと共同で、2017年夏から太陽電池の生産を開始するというニュースも出ていました。そしてこの5月10日、海外では事前予約が始まったというニュースが流れてきましたよ。
と、テスラの日本HPに行ってみると、日本語版ソーラールーフ(Solar Roof)のサイトもオープンしてるじゃないですか(https://www.tesla.com/jp/solarroof)。改めて太陽電池にはとても見えない、お洒落な瓦やスレートやプレートタイルに驚いたかも。4パターンある太陽電池タイルのうち「トスカーナ」と「スレート」というデザイナーズ系は2018年提供開始となってますが、「テクスチャード」と「スムース」なら日本でも予約可能。オーダーに必要なデポジットは10万円ちょっとと出てますよ。
こんなお洒落にできるなら早く教えてほしかった…なんて悲鳴が日本のソーラーパネル設置住宅からも聞こえてきそう。日本や中国メーカーに多い屋根乗せタイプと違って既存の家では葺き替えが必要になるため、主なユーザーはこれから新築する物件に限られそうですが、屋根タイル式なら重量的にも建物への負担は軽そうだし、強度はむしろ一般的な瓦やスレートより高いらしく(タイル部の保証は永久または家の寿命のいずれか早いほうまで、という保証あり)、価格も太陽電池じゃない普通の屋根材並みとのこと。なによりデザインですよねえ。
ちなみに同社はソーラールーフに、同じく同社の製品である「パワーウォール」と呼ばれる家庭用蓄電池を組み合わせてセールスしていくようです。このパワーウォールは固定買取価格制度が未適用で、地方自治体の補助金等の対象になっていないなどの不利はあるものの、やはり国産蓄電池と比べてかなり安いようですね。
うーん、携帯電話もそうでしたが、補助金や制度に守られガラパゴスから抜け出せなくなった日本のモノづくりが、海外企業の魅力的な製品に先行を許している、なんてことがないといいんですが。日本メーカーにも奮起していただきたいモノであります。(編集T)
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