マツダは13日、衝突予防に役立ついわゆる自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)などを含む安全装備「アイ・アクティブセンス」を、2018年3月までにほぼすべての車種に標準装備化すると発表した。対象となるのは、最量販モデル「デミオ」ほか、「アクセラ」「アテンザ」「CX-3」「CX-5」の国内販売向けモデル。「ロードスター」「プレマシー」「ビアンテ」は含まれない。
「アイ・アクティブセンス」には、衝突が想定される場面で運転者への警告や自動ブレーキを作動する「衝突被害軽減ブレーキ」をはじめ、オートマチック車のペダル踏み間違いによる事故を低減する「AT誤発進抑制制御」、車線変更時に斜め後方の車両の存在を知らせる「BSM(ブラインド スポット モニタリング)」、駐車場などで後退時に横方向から近づく車両を検知し接触の危険を知らせる「RCTA(リア クロス トラフィック アラート)」が含まれる。
最近では新車購入時に自動ブレーキ装着車を選択するユーザーが増えており、国土交通省のデータによると2015年時点で生産車の45.4%に自動ブレーキが搭載されたという。自動ブレーキは近年問題化している高齢者による衝突事故予防に効果が見込めることから、国土交通省では義務化を視野に入れた動きを見せている。
こうした動きに素早く反応し、主力モデルへの標準装備化を発表したマツダ。「アイ・アクティブセンス」が標準装備化される5車種の販売を合わせるとマツダ車全体の約9割(軽を除く)を占めることから、事故予防が見込める効果はかなり大きいといえそうだ。
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