富士スピードウェイが伝説のレーシングカーで埋めつくされる
富士スピードウェイは開業50周年メモリアルイヤーを締めくくる記念イベント「FUJI WONDERLAND FES!」を2017年3月12日に開催する。50周年の歴史を五感で感じられるイベントになるはずだ。入場無料で、駐車代は一般駐車場が税込み2160円、指定駐車場が3240円。
なんといっても目玉はF1の走行だ。1976年、77年に開催された「F1世界選手権イン ジャパン」を再現。ニキ・ラウダ選手が駆ったフェラーリ312T2、マリオ・アンドレッティ選手のロータス77が走行する。 さらには1976年F1ワールドチャンピオンを獲得したジェームス・ハント選手のマクラーレンM23に加え日本製F1マシン、コジマKE007なども走る予定なので貴重な機会といえるだろう。
F1以外にもグループCカーの走行を予定しており、マツダ787B、日産R92CP、ポルシェ962、TOM`S85CLなどが富士を駆け抜ける。
また、1968年の日本グランプリに参戦した日産R381、トヨタ7などグラチャンと呼ばれるレースに出場していたマシンや、片山右京選手が全日本F3000チャンピオンに輝いたローラT90/50DFVなど80年代から90年代のフォーミュラーなど盛りだくさんだ。
もちろんスーパーGTの礎となった全日本GT選手権、ハコスカやサニー、スターレットなどのツーリングカーも集結する。
数々のレースに参加してきたレジェンドドライバーによるレースも行い、1日富士スピードウェイで子供から大人まで楽しめる内容となっているので、ぜひ富士スピードウェイを訪れてほしい。
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