アウディは車載コネクティビティ装備「アウディコネクト」の新機能として、信号が青になるまでの時間を車内に表示する「トラフィックライトインフォメーション」を、アメリカで実用開始すると発表した。
今回アメリカ市場の一部で導入されるトラフィックライトインフォメーションは、信号機の情報を車内に表示するもの。これは自動車と都市インフラをつなぐ路車間通信技術のひとつで、アウディはこれを将来的にアメリカをはじめヨーロッパなどに広めていく考えだ。
この技術の狙いは、ドライバーのストレス軽減やCO2削減にある。走行中にその先の信号機が青か赤か、また赤の場合は青になるまでにどのくらい時間がかかるかがわかれば、ドライバーは信号機までに無駄なアクセルを踏まずに気持ちに余裕を持って運転できる。結果的に、燃費向上にもつながるというわけだ。これは将来的に自動運転技術にも取り入れられていく予定。
アウディが行なった社内テストによれば、トラフィックライトインフォメーションの導入により、赤信号で完全に停止する車両の数は20パーセント前後減少したという。結果、ドライバーにとって時間の節約となるうえに、約15パーセント燃料を節約できることを実証実験で確認したという。
この技術は第一弾として、アウディコネクトを搭載したアメリカ市場向けの「A4」および「Q7」に採用され、ラスベガスで実用化される。今後、搭載車種や地域は拡大していく見通しだ。
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