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業界ニュース 2016.7.6

【意外と知らない】パドルシフトの有効な使い方

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有効に使えば便利な上に燃費向上の可能性も

最近のトルコンAT、DCT、CVT、AMTといった2ペダル車には、シフトアップ、ダウンができるパドルがハンドルもしくはコラムに付くことが多い。「付いていても使ったことがない」がないという人もいるだろう。じつはパドルシフトは便利に使えることも多いので、有効な使い方をお伝えしよう。

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●通常走行時

Dレンジのシフトが合わない時の調整

最近の2ペダル車は通常走行ならDレンジ任せのまま走っても、大きな不満を感じることは少ない。しかし走行シーンによっては、相手は機械なだけにドライバーが望むシフトスケジュールと合わないこともある。

そんなとき、調整のような意味でパドルでのシフトアップをしたり、エンジンブレーキを掛けるシフトダウンは下り坂などで有効だ。とくにシフトスケジュールにクセのようなものを感じることがあるAMTでは積極的に使いたい利用方法だ。

燃費を稼ぎたい時

燃費を上げたいときにもパドルシフトは使える。具体的にはDレンジのシフトスケジュールより早めのシフトアップを行いたいとき、アクセルオフのエンジンブレーキの状態の際に燃料カット(燃料を使わない状態)を使いたいときに有効だ。燃料カットの状態となるには、およそ1500回転以上のエンジン回転数が必要。それを保ちたいときのシフトダウンが挙げられる。

●サーキット走行に代表されるスポーツ走行時

Sレンジのシフトが合わないときの調整

パドルシフトが付くクルマであれば、スポーツ走行時に使うSモードのようなシフトポジションがあるクルマも多い。走行時、高いエンジン回転数を保つSモードに入れておけば不満を感じることは少ないだろう。

それでも通常走行時と同じようにドライバーが「このコーナーの立ち上がりだけは下のギヤのまま引っ張りたい」、「雨なのでこのコーナーだけはレスポンスが鋭くないひとつ上のギヤで回りたい」と考えることもあるだろう。そんなときにパドルを使えばよい。それ以外は基本的に賢いATの自動シフトスケジュールを使い、一部だけ自分の意志でシフトするなど、都合よくミックスして走れるのはパドルシフトならではの強みだ。

とにかく自分が選んだギヤで走りたいとき

スポーツ走行では、タイムの良し悪しはともかくとして「ATでも自分の選んだギヤポジションで走りたい」と思うこともあるだろう。そんなときもパドルシフトが付くAT車なら、オーバーレブ(過回転、エンジンの回し過ぎ)の危険がない限り基本的に自分が選んだギヤポジションで走れるので、クルマを壊すリスクは限りなく少なく運転を楽しめる。

●アウトランダーPHEVとアコードハイブリッドのパドルシフトは燃費向上&EV走行距離の延長に大きく貢献!

この2台のパドルシフトはハイブリッドカーやEVの回生ブレーキの強さを調整するもの。具体的には減速エネルギーをより多くの電気に変換できる強い回生ブレーキから、回生ブレーキが効かないニュートル状態(空走状態、通常のAT車、MT車のニュートラルで走るのと同じ状態)まで調整が可能だ。

慣れると走行状態や坂など応じて「回生ブレーキによるバッテリーへの戻りはない代わりに、エネルギーを使わない空走でクルマを進める」、赤信号でどうせ止まってしまう、先行車にどうせ追い付いてしまうという場面なら「強い回生ブレーキで多くの電力をバッテリーに戻す」といった選択、調整ができるので、ペダルを使わずパドルだけで燃費向上やEV走行距離の延長につながる運転が可能になる。

※強い回生ブレーキやニュートラル状態で走る際には、くれぐれも前後のクルマとの間隔には注意してほしい。

(文:永田恵一)

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(WEB CARTOP 『WEB CARTOP編集部』)

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