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2019年で最も売れた軽自動車は何? 年間販売台数トップ10を大発表!

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2019年で最も売れた軽自動車は何? 年間販売台数トップ10を大発表!

前年を上回る25万台越えのN-BOXが首位
フルモデルチェンジで勢いを増したタントが2位


2019年は10月に消費増税を控えていたこともあり、軽自動車の新車がたくさん売れました。登録車ではプリウスが約12万5000台で年間王者を奪還しましたが、軽自動車の販売台数を含めるとランキングは年間5位となるほど軽自動車の売れ行きが好調なんです。特に1位のN-BOXから4位のデイズまでは前年比を越えているのだから、本当にスゴイ!

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そんな軽自動車の売れ筋ランキングを全軽自協(全国軽自動車協会連合会)の2019年1月~12月の統計データをもとに、販売台数年間トップ10を集計してみました。上半期から首位を守り抜いたN-BOXの強さは圧倒的であったが、上半期2位以下は大きく順位が入れ替わった。2020年のランキングはフルモデルチェンジしたハスラーが順位を上げるだろうし、新型車もランクインする予感がするのでいまから楽しみだ。

1位 N-BOX 25万3500台(前年比101.6%)

1位はN-BOX。1~6月の販売台数は13万1233台と上半期1位で前年を越える13万台を突破。7月に2万4049台、8月に1万8282台、9月に2万8484台を売り上げ、早くも年間20万台越えを果たす。消費増税後は落ち込んだが、それでも10月に1万5782台、11月に1万8805台、12月に1万6865台と11月に1度は月間販売台数の首位をタントに譲ったが12月には再び返り咲いて年間王者に輝いた。登録者を含めて年間の販売台数が25万台を越えたのはN-BOXだけだ。

2位 タント 17万5292台(前年比128.4%)

前年4位からランキングを2つ上げたタント。1~6月の販売台数は8万1828台で上半期3位につけ、そこから7月に1万4520台の月販3位、8月に1万6838台の月販2位として、累計も2位に浮上。9月に2万1858台の月販2位、10月に1万1071台の月販3位、そしてついに11月は2万1096台を売り上げ、月販1位を獲得。12月は8081台と月販4位になったが、スペーシアに約9000台差の2位で、2017年以来年間2位に返り咲いた。

3位 スペーシア 16万6389台(前年比109.4%)

前年2位から順位を下げたスペーシア。1~6月の販売台数は8万9750台と上半期で2位であったが、下半期の7月に1万2688台、8月に1万674台、9月に1万5754台と3カ月連続の月販4位で年間3位にランクダウン。10月は1万2433台で月販2位になり、11月に1万2820台で月販3位、12月に1万2270台と月販2位と盛り返したが、年間3位のままフィニッシュとなった。

4位 デイズ 15万7439台(前年比111.3%)

前年3位からランクダウンのデイズ。1~6月の販売台数は7万9789台の上半期4位。7月に1万4801台の月販2位、8月に1万3432台と9月に1万7841台の月販3位と好調だったが、消費増税後の10月に9334台と11月に1万2137台の月販4位となり、12月に1万105台で月販2位まで押し上げたが4位のままゴールインとなった。

5位 ムーヴ 12万2835台(前年比90.4%)

前年と同順の5位はムーヴ。1~6月の販売台数は6万8833台で上半期5位。7月に1万346台、8月に8802台、9月に1万3497台、10月に7621台、11月に6775台、12月に6961台と下半期は6カ月連続で月販5位という成績。年間順位も変動はなく、上半期と同じ5位という結果になった。

6位 ミラ 9万4527台(前年比88.1%)

前年7位から順位を上げたミラ。1~6月の販売台数は5万5439台で上半期6位。7月に1万346台、9月に8647台、12月に5527台とこの3カ月は月販6位。8月に6434台、10月に5367台、11月に5459台とこの3カ月は月販8位でやや落ち込んだが、上半期と変わらず年間成績も6位となった。

7位 ワゴンR 9万46台(前年比83.4%)

前年6位からひとつ順位を下げたワゴンR。1~6月の販売台数は5万1377台で上半期7位。7月に6672台、8月に6449台、9月に8631台、10月に5703台、11月に5868台、12月に5346台と11月(月販6位)を除き、下半期は月販7位をキープし続けた結果、下半期も7位という結果で終わった。

8位 アルト 7万2033台(前年比93.3%)

前年と変わらず順位をキープしたアルト。1~6月の販売台数は3万8139台で上半期8位。7月に5444台で月販8位、8月に4751台と9月に6539台で月販9位と月販順位は落ち込んだが、消費増税後の10月に6441台で月販6位、11月に5712台で月販7位、12月に5007台で月販8位と順位は落としても月5000台以上売り上げているのは、アルトの人気の高さを伺える結果だ。

9位 ハスラー 5万7840台(前年比88.6%)

前年と同順の9位はハスラー。1~6月の販売台数は2万9712台と上半期9位。そこから7月に4065台、10月に4642台、11月に4924台、12月に4365台と下半期の4カ月は月販9位の成績。8月に3225台の月販11位と落ち込んだが、9月に6907台の月販8位と盛り返したことで、年間順位も上半期と変わらず9位のままとなった。今年はフルモデルチェンジした2代目となるので、大きく順位がジャンプアップすることが予想される。

10位 eK 4万4883台(前年比99.6%)

前年はトップ10圏外ながら10位にランクインしたeK。1~6月の販売台数は2万5925台と上半期10位。8月に3822台、9月に5675台、11月に2487台とこの3カ月は月販10位をキープしたが、7月に3054台で月販11位、10月に1975台と12月に1945台でこの2カ月は月販12位と大きく落ち込んだ。しかし、11位のキャストも同じく失速したため、追いつかれることなく年間順位も10位のままゴールとなった。

※通称名については同一車名のものを合算して集計しています。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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みんなのコメント

1件
  • ミライースやミラトコットはあるけど、
    ミラなんてクルマはありません。
    これがダイハツのサブネーム商法
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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