リフトアップ量は4cm以内にとどめるべし
自動車のカスタマイズにおいて”車高”といえば下げるモノ、なんて常識は昔のハナシ。最近はクロカンを筆頭にSUVから軽自動車バンまで、ちょっとしたリフトアップの「ちょい上げ」がブームとなっている。そのカスタムはどこまで合法なのか、また走りに与える影響を検証してみよう。
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基本的にローダウンは車種を問わないのに対し、かつてのリフトアップはラダーフレームの車種のみ、というのが定番だった。乗用車に多いモノコックボディに比べ、ラダーフレームは車体が重くて乗り心地も劣る傾向にある反面、悪路走破性や堅牢性に関しては一日の長がある。
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