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乗り心地もいい仕上がり! エアバッグ+シリンダーのシステム|KITZ-RACING|ハイエース エアサス カスタム

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乗り心地もいい仕上がり! エアバッグ+シリンダーのシステム|KITZ-RACING|ハイエース エアサス カスタム

ハイエース専門店が導き出した「最適解」

KITZ-RACING

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ハイエース専門ショップ「キッツレーシング」からスペシャルなエアサスシステムが登場した。石原代表は、数々のカスタムハイエースを製作し、色々なエアサスを試してきたハイエースの足まわりのプロ。「ハイエースのフロントサスはダブルウィッシュボーンにトーションバースプリングという独特の構造で、スペースが狭いため通常のエアサスだとエアバッグを入れるスペースが問題になります。エアバッグを小さくするとパワー不足だったり、ストローク量が少なくなるなど悩ましい問題が結構あったんです。そこで考えたのがハイドロシリンダーをフロントに使って、リアにエアバッグを使うハイブリッドシステム。フロントにはトリニティのハイドロシリンダーを入れて、その作動用のエアバッグ&ハイドロシリンダーはフロア下のスペアタイヤ位置にセット。リアにはエアフォース製のエアバッグを1枚リーフでセット。これによってフロントは通常のエアサスよりも長いアップストローク量(下から約120mm)を確保していますので、非常に実用的で、乗り心地もいいサスペンションに仕上がっています」と石原代表。このキッツオリジナルのエアサスパッケージ、ハイエース全車対応。究極の足まわりを探しているなら要チェックだ。

キッツレーシング 代表 石原啓一さん
「色々試してやっとたどり着いたシステムです。このパッケージには機械式と電磁弁式があって、よりストローク量を求めるなら電磁弁式がオススメです。機能性だけでなく耐久性もバッチリなので、これからエアサスを考えている方はぜひチェックしてみてください」。

FRONT

エアバッグ シリンダー

リアフロア下にセットされるエアバッグとハイドロシリンダーは、フロントのハイドロシリンダーを動かすためのシステム。エアバッグでシリンダーを押し、フロントの油圧を調整、上下動を行う。このオイルとエアバッグでフロントの衝撃を和らげるため、乗り心地はかなり良くなる。

ハイドロ シリンダー

フロントは純正ショックを取り外し、そのスペースへハイドロシリンダーをセットアップ。フロント側にはこのシリンダーしか装着していないのでスペースの狭さもまったく問題なし。このシリンダーが一般的なエアバッグよりも長い約120 mmのストロークを可能にしている。

REAR


リアは純正ショックのままでもいけるし、ダンパー交換でより走りをアップさせることもできる。20mmダウンのブロックを付け、エアバッグを固定するためのブラケットかましてセットアップ。またエアサスの特性に合わせてリーフを1枚にしている。

エアバッグは専用ブラケットで固定している。写真のデモカーはCノッチ加工をしてさらにストロークを稼いでいる。通常はCノッチ加工なしでOKだ。

MAX HIGH

MAX LOW


憧れのリム被り&着地ルック エアサスの醍醐味はココに!!

KITZオリジナルエアサスパッケージ
■価格:59万8000円(ベーシック)、85万円(スペシャル)
■仕様:ベーシック(機械式・2独式)、スペシャル(電磁弁式・4独式)
■対応:ハイエース全車


ベーシックキット(機械式・2 独)は3ガロンタンクと380Cのコンプレッサーを搭載。写真はスペシャルキット(電磁弁式・4独)用の5ガロンタンクと480Cのコンプレッサー

システムによっては写真のように、ホイールハウス部のデッドスペースを使ってセットアップすることも可能。これならベッドキットも装着できるし、広い荷室を通常通り使える。

写真はベーシックキットのコントロールユニット。機械式なのでメーター&パドルスイッチによって操作を行うシステムとなっている。

キッツオリジナルエアサスパッケージのスペシャルキット(電磁弁式)の操作は、リモコン(エアフォース製)またはスマートフォンで行うことができる。

4WDワゴンワイドにも対応!!

「4WDは標準車だとドライブシャフトの関係で車高が落ちにくいですが、ワイドの場合は標準車と同じくらい落ちます」と石原代表。オリジナルエアサスパッケージだとワイドボディでも余裕のストローク量を見せる。

MAX HIGH

MAX LOW


エキゾーストサウンドをリモコン操作で変更可能


通常のメインサイレンサーとは別に、アクチュエーター式開閉バルブを搭載したスルーパイプを設けたシステムがコレ。バルブの開閉は専用リモコンで操作して、開ければ音量アップ、閉めれば音が小さくなる。取り付けは、触媒後ろにあるメインサイレンサーの中間ピースをこのスルーパイプ一体型のユニットに交換。最終ピースはクールの4テールマフラーを装着する。ちょっと音を大きめにして気持ち良く走りたいとき、さらには早朝アイドリングするときに音が気になるからバルブを閉めておく、そんな使い方もできるシステムだ。


装着前
写真は開閉式バルブシステムを装着していない一般的な状態。この中間部をごそっと交換する。

対応は2Lガソリン車。クールの4本出しマフラー専用。価格は17万8000円)

リモコンでバルブ開閉!

問:キッツレーシング ☎︎ 0562-91-6081 https://www.kitz-japan.com

スタイルRV Vol.140 トヨタ ハイエース No.29より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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