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カー用品 2019.11.12

トヨタ・ZVW35プリウスPHV(2012年1月~2016年12月)|中古車選びに役立つ「当時モノ」新車試乗記

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HVとEVのいいとこ取りでJC08モード61・0km達成!

TOYOTA/PRIUS PHV
トヨタ/プリウスPHV(ZVW35) 2012年1月デビュー

    ショートスポーク& 深リム化でギュっと詰まったフェイスに|RMP 028FX|150系 プラド ホイール カスタム

ハイブリッドカーのプリウスが搭載しているのは1・3kWhのニッケル水素バッテリー。これに対してプラグインハイブリッドのプリウスPHVは、容量の大きい4・4kWhのリチウムイオンバッテリーと外部充電機能を備えている。

これによりバッテリー残量が許す限りはEVさながらに、エンジンを始動することのないモーターのみでの走行が可能であり、充電スポットはもとより家庭での充電もできる、というのが同じ車名でも“PHV”の3文字がつくことの大きな違いだ。

プリウスもEV走行はできるが、その航続距離は2kmほどであり、最高速度は55km/h。対してPHVは26・4kmの航続距離に最高速度100km/hと、その差は歴然。また、バッテリー残量がなくなってもハイブリッド走行になるところがEVとの違いであり、ガソリンがある限りは走行可能距離の心配をすることもなければ、充電スポットを探す必要もない。

しかも燃費は61・0km/ℓ(プラグインハイブリッド燃費・複合燃料消費率)。さらにハイブリッドのみの燃費でもプリウスを上まわる31・6km/ℓ(JC08モード)だ。現在のところ、もっとも実用に叶うエコカーの最右翼といって間違いないだろう。

今回の試乗では乗り出しのバッテリーはほぼ満充電でメーター内に表示されたEV走行可能距離は24km弱を表示。早速モードスイッチを「EV」にして走り始めれば発進時から完全にEV走行だ。プリウスの場合だとアクセルの踏み方次第ですぐにエンジンが始動してハイブリッド走行に移行してしまうケースが多いが、PHVでは、特別アクセルコントロールを意識しなくてもEV走行のまま速度を上げてゆく。完全なEVだ。

もっとも途中でバッテリー残量がなくなり、試乗後半はハイブリッド走行となったが、結果的にEV走行のお得感、EVのように航続距離の心配をすることのないハイブリッドのメリットの双方を短時間で体感できたというわけだ。

試乗中、燃費のことは完全に無視してドライブしたが、それでも29・2km/ℓを記録。仮に省燃費運転に徹すれば、まだかなりの伸びしろがあると思わせる。ちなみにこの燃費は、PHVに標準装備のPHVドライブサポート(3年間無料)に含まれる「eコネクト」によるスマートフォンに送られてきたデータを確認してのものだ。

充電状況の確認やエアコン操作など、スマートフォンを利用してのサービスも“PHV”ならでは、といえる。
リアコンビランプは専用デザイン。またリアガーニッシュには「PRIUS PHV」のエンブレムが装着される。

「パワーモード」「エコドライブモード」「EV/HVモード切替えスイッチ」の3つのモードスイッチはシフトレバーの近くにレイアウトされた。


AC200V用充電ケーブルを標準装備。満充電まで約90分。AC100V電源(専用ケーブルはオプション)では約180分かかる。


「eConnect」では、スマートフォンを通じ充電状態の表示やタイマー充電のセットなどの確認・操作が可能だ。

※記事の内容、価格、スペック等は2012年1月のデビュー当時のものです。その後の一部改良等で変更になっている可能性もあります。

※スタイルワゴン2012年6月号より

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(スタイルワゴン・ドレスアップナビ 「編集部」)

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