万が一の備えをしておくことは大切だ。特に自動車事故に関してはいつ巻き込まれるかわからず、対策を講じておいて損なことはない。
そこで、事故対応の“動かぬ証拠”を残すべくドライブレコーダーを設置するドライバーは少なくないだろうが、実際のところ、どれくらいの人がこの記録装置を利用しているのだろうか?
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そこでこのほど、パーク24株式会社による、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員7032名を対象とした「ドライブレコーダー」に関するアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。
<マイカー>クルマ所有者の4割がドライブレコーダーを設置
タイムズクラブ会員のクルマ所有者のうち、所有するクルマにドライブレコーダーを「付けている」のは40%だった。29%は現在「付けていないが設置を検討中」と回答している。
年代別でみると、ドライブレコーダーの設置率は60代以上が52%で唯一半数を超えており、40代が最も低く35%という結果に。また、「付けていないが設置を検討中」は、20代以下が37%で最多となっていた。
<マイカー>ドライブレコーダーの設置理由は「万が一の事故に備えるため」、未設置理由は「コストがかかるから」
ドライブレコーダーを「付けている」また「設置を検討している」理由は、「万が一の事故に備えるため」が92%で大多数を占めた。
次いで「トラブル回避のため」54%、「記録されていることで気が引き締まるから」11%となっている。
一方で、ドライブレコーダーを「付けていない」理由の1位は「コストがかかるから」で46%だった。以降、2位は「取り付けが面倒だから」29%、3位は「必要性を感じないから」24%となっている。
「その他」では、「次のクルマの買い替えのタイミングで検討する」といった声があがっていた。
<レンタカー・カーシェア>ドライブレコーダーは「付いていた方がよい」が84%
レンタカーやカーシェアにドライブレコーダーが付いていた方がよいかを尋ねる調査が行われたところ、「ついていた方がよい」は84%だった。「どちらでもよい」が15%、「付いていない方がよい」はわずか1%という結果に。
年代別では、年代が上がるに従い、「付いていた方がよい」と回答した割合が高くなっており、20代と60代以上では、8ポイントの差が付いていた。
<レンタカー・カーシェア>ドライブレコーダーが「付いていた方がよい」理由とは?
レンタカーやカーシェアにドライブレコーダーが「付いていた方がよい」理由は、「万が一の事故に備えるため」が9割を超えた。
次いで「トラブル回避のため」が60%、「記録されていることで気が引き締まるから」が11%だった。
レンタカーやカーシェアにドライブレコーダーが「付いていた方よい」理由と、クルマ所有者がドライブレコーダーを設置している理由は、ほぼ同じ結果となった。
なお、「付いていない方がよい」理由で最も多かったのは、「プライベート空間を記録されることに抵抗があるから」だった。
付いていた方がよい機能は「広範囲録画」、「エンジン停車時を含む24時間・長時間録画」
「ドライブレコーダーに付いているとよい機能」をフリーアンサーで回答してもらう調査が行われたところ、前方だけでなく、後方や側面を含めた「広範囲録画」が19%で最多となった。
次に多いのは、運転時だけでなく、駐車中や夜間など、「エンジン停車時含む、24時間・長時間録画」が11%、次いで「事故時の保存」が5%となっている。
「事故時の保存」では、「事故時とその前後の画像を他のシステムやクラウドなどへ自動的に保存するシステム」や、「該当部分には上書きされない仕組み」があるとよいといった具体的なコメントも出ていた。
この他、「事故やトラブルの際に、警察等へ通報してくれる機能」が付いていると良いとの声もあった。
出典元:パーク24株式会社
構成/こじへい
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