DIYで外装をミリタリーテイストに大胆モディファイ!
RX-8前期タイプSをこよなく愛する男
「ローコストで速いZC33Sの作り方を教えます!」カンサイサービスのスイスポ2019仕様が堂々完成
「B’zファンのオカンが稲葉さんと結婚して、生まれたのが男のコだったことで命名されたんですよ」と、笑いながら自己紹介してくれたのが今回紹介するRX-8のオーナーの稲葉浩志さん(22才)。
「今までの人生で500回以上はこの説明をしたし、病院の待合室で名前を呼ばれたら必ず振り向かれるんです…」と、そこらのキラキラネームを上回る注目度を幼少期から集めていた彼が手がけるRX-8もまた、名前に負けず劣らずのビックリ仕様だったのだ。
RX-8のスタイルに惚れ込み、すでに3台目となる稲葉さんのマシンは「フツーにキレイに仕上げたんじゃつまらない」と、DIYで外装を大胆モディファイ! ミリタリーテイスト溢れるサビサビ仕様を作り上げたのだ。
サビサビ塗装もさることながら外装で目を引くのがセンターダクトに設置されたPIAAのSUPER 4×4イエローフォグレンズ。「塗装でインパクトを出しているので、エアロはハデすぎないほうがいい」とフロントとサイドはマツダスピード製で、リヤのみアブフラッグ製。これに汎用の社外GTウイングを組み合わせている。
ホイールは前後とも8J-18インチのワークマイスターS1で、トーヨータイヤのDRBを履く。塗装はテキトーに色を混ぜてそれっぽい下地をあえてムラっぽく仕上がるように色味を変え、上からサビをイメージした茶色を追加している。
Bピラーには縞板模様のマットが貼り付けられており、全体の雰囲気と合わせてミリタリー感が増している。左リヤクォータのロータリーマークや、右リヤドアのMAZDA RX-8の文字は手書きなんだけど、全体の雰囲気とマッチしているから不思議だよな。
ドア部分には大きなヘコみもあったが、外装のとマッチしているからか、よくよく見なきゃ気がつかないレベルになっている。
ミリタリーテイスト溢れる外装と対照的なのが内装の作り込みだ。ラグジュアリー感を出すため、ダッシュボードやセンターパネルに起毛クロスが張り込まれており、助手席にはサイドテーブルが装着されていた。またこれでサーキットを走行することはないそうだが、運転席にはBRIDEのフルバケットシートが装着され、水温や油温といった追加メータも取り付けられている。
エンジンは今のところノーマルだが、走行距離が9万km以上となっているため、近々チューニングエンジンに載せ替える予定なのだそうだ。
“サビサビさん”のニックネームで親しまれているというオーナーの稲葉浩志さん。18才で免許を取得後すぐにRX-8の前期タイプSを購入してこれが3台目。ちなみに「ロータリーエンジンには短距離移動はよくない」と聞いたことから普段乗り用として4台目となるRX-8も保有しており、これまでの車歴も含めて全て前期のタイプSという生粋のRX-8前期タイプSマニアだ。
●取材イベント:榛名セブンデイ2019(2019.5.18)
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