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カー用品 2019.3.11

準備、場所、手順、手洗い洗車のきほんのき【意外と知らないクルマのこと】

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手洗い洗車の基本

だんだんと暖かくなり、春らしい陽気となってきた今日このごろ。そろそろ、自分の愛車を、ピカピカに洗車したい衝動に駆られている方も多いのではないだろうか。

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もちろん、ガソリンスタンドで洗車機に入れるとか、専門業者に依頼するというのもいいのだが、自分で洗車をすると見落としていたキズを見つけたり、オイル漏れなどのクルマの不調を早期に発見できたりすることもある。

ということで、自分で行う手洗い洗車の基本の方法を解説しよう。

洗車に適した環境

晴天の日に洗車をするのは、気持ちいいもの。しかし、実は、洗車を行うのは“曇天”、いわゆる曇り空のときがいいとされている。

というのも、洗車の際にできた水玉がレンズ代わりになり、ボディにウォータースポットなどのシミができやすいため、太陽光が直接当たるのはNGなのだ。

また、炎天下などの気温の高い日やエンジン停止直後などの洗車も避けたい。ボディについた洗剤などが洗い流す前に乾いてしまい、塗装面を傷めてしまう原因ともなる。さらに、風の強い日なども砂埃などが付着するため、洗車には適さない。

つまり、洗車をするのに最も理想的なのが屋内。最近では、デパートや施設の大型地下駐車場に洗車場を設けているところもあり、駐車料金だけで利用できることも多いので、そのようなところを活用するのもいいかも知れない。

とはいえ、近くにそういった場所がないという方は、朝夕の日の傾いた時間帯に、日陰となるような場所で行えばいい。そのぐらい気楽に考えてもらったほうが、長い期間、洗車をせずにボディが傷むよりマシなのではないだろうか。

洗車の準備

さて、洗車をする際に気をつけてもらいたいのが、実は、服装だったりする。これは、私の失敗談なのだが、フロントにファスナーやボタンのついた洋服で洗車をしていると、遠くのほうまで洗おうと、つい夢中になってボディにキズをつけてしまうことがある。

また、ベルトのバックルや腕時計、アクセサリーなんかも同様で、クルマのボディに接触する恐れのあるものはすべて外して、柔らかい素材のTシャツなど、シンプルな服装で行って欲しい。

そして、準備する洗車用品としては、上の写真のとおりなのだが、車種などによっては不要な物も含まれている。必ず用意したい物としては、バケツにスポンジ、カーシャンプー、ホース、拭き取り用のクロス。

このうちスポンジは、ボディ用とタイヤ&ホイール用の2種類、さらに、拭き取り用のクロスは、ボディ用とガラス用に分けると完璧。

また背の高いSUVなどでは、ルーフに手が届かないため脚立(もしくは踏み台)も必要だが、ボディにキズをつけないようにタオルなどを巻いて保護するといい。さらに、ホイールのデザインが複雑な場合は、スポンジよりもブラシタイプがあると便利だ。

シャンプー洗車の方法

シャンプー洗車の手順は、ルーフから順番に上から下へと洗っていくのが基本。ただし、やはりタイヤ&ホイール部分の汚れがひどいことが多いため、まずは足回りからの洗浄をおすすめする。

また、エコの観点からあまり大きな声では言えないのだが、なるべく多くの水を使って、汚れや洗剤をきれいに洗い流すようにするのがコツ。

ただし、ホースなどで高圧洗浄やジェット水流などのように水圧の高いタイプは、クルマのボディや部品を傷めてしまう可能性があるため、使用しないほうが無難だ。

STEP 1 タイヤ&ホイールの洗浄

まずは、たっぷりの水を使ってタイヤハウス内まで付着している泥や汚れを洗い流す。そして専用の洗剤もしくはカーシャンプーで、タイヤ&ホイールを洗浄。

このとき、ホイールの形状が複雑な場合は、専用のブラシや歯ブラシを使うと効果的。ただし、ブラシの毛質が硬いものは、ポイールを傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要。

なお、洗剤は乾いてしまうと、汚れが再付着したりしてしまうため、1輪ごとにすすぎまで完了するようにこまめに行いたい。

STEP 2 水洗い

ホースの水圧を使って、汚れを上から下へ洗い流すようなイメージで、ルーフからボディ全体にたっぷりと水をかけていく。

また、ボディの下回りも相当汚れているのだが、洗剤などをつけて洗うことができないため、水洗いで入念に。

STEP 3 カーシャンプーで泡をつくる

カーシャンプーには、液剤をスポンジに直接つけて使用するタイプなどもあるが、水で希釈して泡立てるタイプがおすすめ。水を勢いよく入れることによってできたクリーミィな泡がクッションとなり、磨きキズを防いでくれるからだ。

ちなみに、カーシャンプーを購入するときは、濃色車用、淡色車用、ホワイト車用などといったボディカラーで選べば大丈夫。もちろん、全色対応というのもある。ただし、「水アカ用」や「キズ消し用」となっているのは、研磨剤の成分が入っている場合が多いので注意が必要だ。

STEP 4 泡で洗う

先ほどつくったクリーミィな泡をスポンジですくい取るようにして、ボディを優しくなでるように洗う。このとき、円を描くようにではなく、一方向に動かすよう洗うと磨きキズが目立たなくなる。

また、最も注意したいのが、タイヤ&ホイールの洗浄で使ったスポンジやカーシャンプーの泡を流用しないこと。細かい砂などが入り込んでしまうため、ボディを傷つけてしまう可能性があるからだ。

なお、この泡で洗う段階からは、洗剤が乾いてしまう前に流す必要があるため、ルーフやボンネットなどの面ごとで作業を行い、その都度、水ですすぐようにしたい。

STEP 5 すすぎ

とにかく、カーシャンプーの洗剤が残っているとシミの原因ともなるので、しっかりと水で上から下へと洗い流す。特にパーツの継ぎ目などは洗剤が残りやすいため、ホースのシャワーの切り替えで「タテワイド」などといった噴射方法を駆使して、隅々まできれいに。

STEP 6 拭き取り

最後の仕上げは、クルマに残った水滴の拭き取り。水滴の場合も、やはり乾いてしまうとシミの原因となるので、スピーディに拭き取りたいもの。

拭き取りに使うのは、通常のタオルなんかでもいいのだが、意外と時間がかかってしまう。その点、昔から定評のある合成セーム革の「ユニセーム」や最近の吸水力の高いクロスなんかは、素早く拭き取りが完了。

しかも、擦らずにそっと置くだけで吸水して、何度も拭かなくても大丈夫なので、塗装面にも優しくておすすめ。

ただ、できれば拭き取り用のクロスは、ボディー用とガラス用の2枚を用意して使い分けたい。というのも、ボディを拭いたクロスをガラスで使うと、ワックスやシリコンなどが付着して油膜の原因となってしまうからだ。

まとめ

実は、洗車の拭き取りが終わっても、ボディの下回りや見えない部分に水が残っている。できれば、洗車後にガソリンスタンドに給油に行くなど、クルマを走らせて水分を飛ばすようにしたい。

さて、この手洗い洗車だが、クルマの汚れが目立つようになったらやろうと思うと、なかなかタイミングが合わないことも。

例えば、手洗い洗車は月に1回行い、その間は週1回で拭くだけの水なし洗車をするというように、自分に合ったペースで決めておけば、クルマもピカピカで気分も上がるのではないだろうか。

文・撮影/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメやファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。

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