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カー用品 2018.11.23

【まずはヨシムラ】Z900RS の気になるマフラー<3本>インプレッションしてみた

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今、気になるZ900RS用アフターマフラーをピックアップ。レーシングライダー戸田隆によるインプレッションとともに各モデルのキャラクターを分かりやすく解説。カスタム好きなら必見、マフラー選びにきっと役立つ!Impression : Takashi Toda Photos : Keigo Kimura, Yosuke Koga Text : Keisuke Asakura※本企画内の価格はすべて税抜き表示です

【r's gear】最高の素材を用いて一切の妥協を許さず作り上げた至高のマフラー。

    【丸わかりEICMA2018<2>】新型CBR650Rも、電動ハーレーも気になる!

アールズギア/WYVERN CLASSIC SingleUP Type Titan Drag Blue……¥238,000

■SPEC
フロントパイプ●チタン Φ42.7mm
テールパイプ●チタン Φ60.5mm
サイレンサー●チタン Φ95mm × L320mm
集合方式●4-2-1
重量●5.3kg
近接排気騒音●89db
加速走行騒音●82db 政府認証取得

 アールズギアのマフラーは、全ての製品に共通する特徴がある。それは“フラットかつ強力なトルク特性”だ。同社を率いる樋渡治氏は、GP500などトップカテゴリーで活躍したレーシングライダー。豊富なレース経験から、いくら強大なパワーがあっても、使いこなせないのなら意味がないことを熟知している。そのポリシーは、Z900RS用マフラーにも確実に息づいている。同社製品のトップブランドであるワイバンは、パイプはおろか、サイレンサーの内部パーツまで贅沢にチタンを使用する。なんとも贅沢だが、細部にいたるまで一切の妥協を許さないのがアールズギアの流儀なのだ。

リニアでフラットなパワー特性が、自在のスロットルワークを実現。

 とにかくフラットなパワー特性が素晴らしい。穏やかなだけのキャラクターかと勘違いされそうなのだが、それは間違い。全域でトルクが太く、どこの回転域からスロットルを開けても、ライダーの感覚に遅れることなく加速してくれる。これが実に気持ち良い。
 パワーの立ち上がり方も、自然で違和感を感じない。Z900RSは、ノーマルマフラーでもスロットルを急開させると、ライダーの感覚と実際にパワーが立ち上がってくるタイミングにズレが生じる場合がある。いわゆる“ドン付き” 症状だ。その辺り、アールズギアのワイバン・クラシックは調教が見事。バックトルクも適度で、スロットルを閉じた時も過大なエンジンブレーキはかからない。
 加速時も減速時も、パワーデリバリーが極めてスムーズで、ギクシャク感もなく思う通りにスロットルを開閉できる。乗り手を疲れさせず、しっかりとパワーアップを体感できる。操る楽しさを感じさせてくれるマフラーだ。

【YOSHIMURA】ヨシムラとZの50年にわたる歴史が生み出した“THE 集合管”。

YOSHIMURA/CAFEレーシング手曲ストレートサイクロン「T-SPEC」……¥148,000

■SPEC
フロントパイプ●鉄
テールパイプ●ステンレス
サイレンサー●ステンレス
重量●6.2kg
近接排気騒音●103db/5,500rpm
クローズドサーキット専用マフラー

 ヨシムラは日本を代表するレースコンストラクター。今でこそ、他メーカーのイメージが強いが、黎明期にはZ1で多くのレースを戦ってきた。そんなヨシムラとZの歴史を彷彿とさせるレース専用マフラーが登場。大人気のサンデーレース、テイスト・オブ・ツクバで開催されたZ900RSワンメイクデモレースで、ヨシムラ車に装着されていたマフラーが大反響、その要望に応えてリリースされた。『T-SPEC』というネーミングの“T”には“ツクバ”と“テイスト”の二つの意味が込められている。本気で走りを楽しみたいライダーに向けて、ヨシムラが本気で作りこんだマフラーなのだ。

“咆哮”という言葉がよく似合う排気音とパワフルな走りが魅力。

 さすがにレース管らしく、全域でパワフル。それも、ただパワーを追ったものではなく、パワーデリバリーはフラットで、実にトルクフル。高回転だけパワフルでも、パワーの繋がりがスムーズでなければ、速く走ることはできない。さすがにヨシムラはわかっている、このマフラーはパワーを効果的に使うことができる。
 速さには関係のない部分かもしれないが、排気音も実に痛快。フロントパイプにスチールを採用しているせいだろうか、太く響きわたるようなエキゾーストノートは乗り手を昂ぶらせてくれるものがある。
 また、相当抜けが良いようでバックトルクは弱め。シフトダウンで過度なエンジンブレーキがかからないところもレーシーだ。重箱の隅をつつくとすれば、スロットルの開け始めがやや神経質なところ。インジェクションのリセッティングを試してみたいところだ。なにしろ、このマフラーはレース対応品。セットアップも楽しみのうちだ。

【AKRAPOVIC】レースでの圧倒的シェアがその高性能を証明。

AKRAPOVIC/SLIP ON LIINE Titan……¥107,000(問:アクティブ)

■SPEC
テールパイプ●チタン
サイレンサー●チタン L280mm
重量●3.0kg
近接排気騒音●92db
加速走行騒音●81db 政府認証取得

 ヨーロッパ最大級のマフラーメーカーであるアクラポヴィッチ。MotoGPやWSBKでの圧倒的な装着率の印象もあり、老舗企業と思われがちだが、実は1990年創業の若いメーカー。理想のマフラーを追求するため、自社でパイプの製造を行うなど、妥協を許さない作り込みが特徴だ。
 このスリップオンマフラーも、かなり高性能。回転数が上がっていくと、比例するようにパワーが盛り上がる。高回転は、なかなかにパワフルだ。ただ、開け始めに神経質さを感じる。まだまだポテンシャルを秘めている感触があるので、燃調のリセッティングを試してみたくなった。

■本編では計10本のマフラーをインプレ<SP TADAO・OVER Racing・BEET・MORIWAKI・K-FACTORYetc.>

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(MotorFan MotorFan編集部)

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みんなのコメント

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  • kra*****|2018/11/23 22:12

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    記事ウのみにして交換するバカなやつらがいるんだろうね・・・

    吸気系もいじらずそんなに出力特性が変化するの? じゃあ最初からカワサキが作って装着しとけばいいのに。

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