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カー用品 2018.11.1

カワサキ Z900RSを耐久レーサー・カフェスタイルに!ドレミコレクションが提案するカスタムの発展性

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空冷Zのスペシャリストとして知られるドレミコレクションだが今、最も力を入れている車種のひとつがZ900RSだ“Z”の名を継ぐ存在として認め、その世界を広げようとしているより“Z”の血を濃くしたマシンは、なんとも美しいPhotos : Shinichi Tsutsumi, Text : Keisuke Asakura取材協力 : ドレミコレクション 岡山県倉敷市広江1-2-22 TEL.086-456-4004 http://www.doremi-co.com/

歴代Zのエッセンスを効果的に採り入れた外装。

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 車両の販売からカスタマイズまで、空冷Zを中心に'70~'80年代のマシンを数多く手がけるドレミコレクション。また、絶版パーツを復刻したリプロパーツメーカーとして、空冷Z乗りにとっては無くてはならない存在となっている。同社はZのスペシャリストとして、不動の地位を築き上げているのだ。

 そのドレミコレクションの名を、旧車ユーザー以外にも強く印象付けたのが、Z900RSのデビューと同時に発表された、オフィシャルカスタムの一台を手がけたことだろう。スタイリングのモチーフとなった、Z1/Z2のイメージを強調したモディファイは、絶賛を持って迎えられた。

 オフィシャルカスタム用に製作されたパーツは、基本的に全てを市販化する方針ということで、誰もが“Z色”の強いZ900RSに乗ることができるのはうれしい限り。そして、ドレミコレクションの“Zスタイル”は、バリエーションを拡大中。当初は“丸Z”からスタートしたものが、2018年のモーターサイクルショーでは、Z1000MKIIルック、Z1000Jルックのカスタム車を展示。現在は、'80年代の耐久レースで活躍したカワサキのレーシングマシン、KR1000をモチーフにしたマシンも開発中だ。

 こうした外装カスタムはドレミコレクションの得意とするところ。ゼファーやZRXをベースに、過去の名車を再現したコンプリートマシンの完成度は非常に高く、単なる着せ替えカスタムではなく、旧車のテイストを現代のマシンで気軽に味わえることで人気を集めている。中でも、Z900RSのラインナップの豊富さは類を見ない充実ぶり。ドレミコレクションがZ900RSに本気であることが伺える。

 もちろん外装パーツだけでなく、マフラーをはじめとしたハードパーツも積極的に展開中。旧車のZだけでなく、新時代のZであるZ900RSユーザーにとっても、愛車をカスタムするのなら、ドレミコレクションの存在は欠かせないものになりそうだ。常にチェックしておいて損はない、いや注目するのが当然だ。





Zの正当な後継機であることを形で主張したい。

 「最初に見た時は、これはZなのかなあ?と思いましたよ。リアサスペンションはモノショックだし、フロントフォークは倒立だし……。なによりエンジンが水冷なんですから。でも、どれも現代のバイクとしては当たり前の装備ですし、新世代のZとしては、これが自然な形なんだなと、割とすんなり受け入れられましたね」

 そう語るのは、ドレミコレクションの代表を務める武浩氏。Z900RSは、Zのスペシャリストである武氏にとってもZの血族に連なるものと認められるマシンであったようだ。その反面、だからこそ気になる点もあったという。

 「Z1/Z2という存在があり、そこから長い時間を経てZ900RSというバイクが生まれた。その歴史を尊重し、Zの伝統を継承していることを、よりわかりやすく形で表現すべきだと考えたんです」

 そうした武氏の”Z哲学”に基づいて作り出されたのが、2017年の東京モーターショーに展示され、大きな話題となったZ900RSのオフィシャルカスタムであったわけだ。丸Zを思わせる優美な曲線を描くロングタイプのテールカウルや4本出しマフラーは、Zのイメージを色濃く漂わせ、大きな支持を得ることになる。そして現在、オフィシャルカスタムに装着されていたパーツ達は続々と市販化され、多くのユーザーを喜ばせている。また、武氏はZ900RSというバイクの持つ、性能と汎用性に優れるキャラクターを高く評価し、次世代のスタンダードバイクとして大きく期待を持っているのだという。

 「軽快なハンドリングは素晴らしい。エンジンのトルク感は少し物足りなく感じますが、その分回して走るのが面白い。ABSやトラクションコントロールといった電子制御デバイスの存在も有難い。老若男女あらゆる層に受け入れられるバイクだと思います。カワサキって硬派なイメージが先行していますよね?それは悪いことではないんですが、それだけでは世界が広がりません。Z900RSの親しみやすさと万能性は、多くのユーザーを獲得できる可能性があると思う。実際、ウチで作ったカスタムはモチーフがマニアックなのに、バイクを知らない人からも、カッコイイと言ってもらえるんです。そうした普遍的な良さがあるバイクなんでしょうね」



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(MotorFan MotorFan編集部)

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