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カー用品 2018.10.25

ZF、自動運転に向けた3D車内モニターカメラシステム開発

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ZFは2018年10月24日、車内の乗員の検知と識別が可能な3D車内モニターシステム(IOS)を開発中であることを発表した。このシステムは乗員の体格や位置、姿勢を認識し、ドライバーがステアリングホイールで車両を制御しているか、または自動運転システムをモニターしている状態なのかを判断でき、高度な安全および自動運転機能に役立つ重要なデータを取得するシステムだ。


ZFは、車外の環境を検知する前方物体認識カメラの生産で世界をリードする一方で、10年以上前から車内モニター用カメラの開発も行なっている。安全性の向上と自動運転に対するニーズの高まりというトレンドを受け、車内カメラ技術への関心が高まっており、ZFは安全性や快適性の向上、自動運転といった多様な目的に対応できる3Dカメラによる車内モニターシステムを開発している。

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最も重要な例としてあげられるのが、乗員の位置検知だ。シートに設置されたセンサーはすでにエアバッグやシートベルト・プリテンショナーを作動させるべきかどうか、どの程度の力で身体を拘束すべきかを判断するために使用されている。開発中の3D IOSカメラは、乗員の体格や位置や姿勢(リクライニング時などの着座姿勢を含む)に関する情報をリアルタイムで検出し、シートセンサーから得られた情報を補完する役割を果たしている。

すべての情報は、衝突前または衝突時において乗員に加わるエネルギーの調整をサポート。乗員や物体が座席に存在するかどうかを把握することは、乗員保護機能を作動させるべきか、あるいはどの機能が適切かの判断に役立つわけだ。

カメラは、乗員が適切にシートベルトを締めているかを視覚的に確認することで、既存のシートベルト・バックル・センサーを補完し、リマインダーによってシートベルトを締めるよう促したり、状況によっては別の対応を指示したりすることができる。

また、乗員検出機能は、緊急事態を招きかねない幼い子どもの車内放置防止にも極めて有効だ。IOSシステムを調整することで、子どもの存在を特定し、さまざまな緊急対応機能を作動させることができる。たとえば、車両所有者の携帯電話に自動で連絡したり、パワーウィンドウやサンルーフを開けて車内の温度を下げたり、付近の人が手助けできるようクラクションや非常灯を作動させたり、子どもの救出を支援できる緊急サービス提供者や地元警察などを呼び出すことも可能だという。

自動運転技術の拡大に対応し、このモニターシステムはインテリジェントにネットワーク接続された車内センサーとして働き、ドライバーがステアリングホイールを握っているか、適切に運転しているか、シートベルトを正しく使用し前方をきちんと見ているか、などを判断できる。このシステムはまた、ドライバーに自車が自動運転モードにあることを知らせたり、潜在的な緊急状況が検出された場合にはアラートを起動したりすることも可能だ。なおこの開発中のIOSシステムは、2021年末までに生産開始する計画だという。

ZF 関連情報
ZF 公式サイト

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(Auto Prove Auto Prove 編集部)

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