現在位置: carview! > ニュース > カー用品 > 32馬力アップする「トムス86用スーパーチャージャー」の実力はホンモノか

ここから本文です

32馬力アップする「トムス86用スーパーチャージャー」の実力はホンモノか

掲載 更新
32馬力アップする「トムス86用スーパーチャージャー」の実力はホンモノか

最大トルク+9.7kgf-mという 余裕あるパワーを発揮

前期モデルのトヨタ86で人気のあった『トムス・ハイパーコンプレッサーキット』に、後期モデル用が登場した。前期モデル同様パワー、トルク共に大幅アップ。さらに後期モデル用は、常用域でより使いやすくセッティングされたというが、真の実力をチェックしてみた。

「プローバ」がプロデュースする走りが変わるスペシャルメニュー

【TOM’Sハイパーコンプレッサーキット86】

後期用のスーパーチャージャーと LEDパーツを追加投入

「トムス」の『ハイパーコンプレッサーキット』は、ルーツ式を採用。これによるメリットは、比較的装着が容易でレスポンスアップに優れているということにある。 前期はノーマルが、最高出力147kW(200ps)/7000rpm、最大トルク205Nm(20.9kgf-mkg)/6400~6600rpm。これが前期用コンプレッサーキット装着で、最高出力170kW(232ps)/6400rpm、最大トルク278Nm(28.4kgf-m)/3600rpmと、最大出力ノーマル比+23kW(32ps)と、最大トルクノーマル比+73Nm(7.5kgf-m)まで上昇することができた。

後期は、ノーマルが、最高出力152kW(207㎰)/7000rpm、最大トルク212Nm(21.6kgf-m)/6400~6600rpm。これに対して後期用コンプレッサーキットは、最高出力175kW(239ps)/6000rpm、最大トルク307Nm(31.3kgf-m)/4000rpmと、最大出力ノーマル比+23kW(32㎰)、最大トルクノーマル比+95Nm(9.7kgf-m)と、トルクの太さに大きな進化が見られる。 これにより、前期でも優れたトルク特性を誇っていたわけだが、後期用になってさらに常用域での使いやすさが増したということになる。

グラフにあるように出力曲線を見ても、3000~4000rpmあたりの盛り上がりがノーマルとは比べものにならないほどである。後期になってノーマルのパワーは若干上がったのだが、過給器を装着したクルマには太刀打ちできない。 ノーマルのパワー&トルクで満足できていないという人はぜひとも「トムス」の『ハイパーコンプレッサーキット』を試していただきたい。NAでは感じることができなかった走りを味わうことができるはずだ。また、後期になってのトピックとして新型テールランプが登場した。 トムスのテールランプは、デザインと性能に定評があり人気があったのだが、今回はスーパーカーを連想させる斬新なモデルとなっている。しかも今流行している“流れるウインカー”を採用している。 より個性的なリアスタイルを狙いたい人には打って付けのアイテムである。また、ウインカーミラーカバーも大注目のアイテムだ。トムスのLEDギアで、ハイセンスなクルマに仕上げてみよう。

流れるウインカーを搭載の新型テールランプ トムスのLEDテールランプは、点灯時のLEDチューブによる特徴のあるデザインで人気を博していた。この度、86&BRZの後期登場に合わせてデザインを一新。どことなくスーパーカーを連想させるようなデザインで新型テールランプを発売したのだ。特徴的なのは、流れるウインカーを採用しているところ。下記バーコードから流れ方を撮影した動画にアクセスできるので、ぜひともご覧いただきたい。

ウインカーやウェルカムランプ機能を搭載!! 標準車のドアミラーアウターカバーを交換することにより、ウインカーやマーカーランプ、ウェルカムランプ機能を追加できる『LEDウインカーミラーカバー』。高品質のLEDを使用しているので、鮮やかな輝きを実現することができる。型式認証“Eマーク”対応のドアミラーウインカーなのだ。さり気ないドレスアップのワンポイントだけでなく、機能面のことも含めて装着を考えたいアイテムだ。

ハイパーコンプレッサーキット86                  \780,000 LED TAIL LAMP for 86                             \50,000 LED WINKER MIRROR COVER for 86  \34,000

トムス TEL0120-846-036 http://www.tomsracing.co.jp

こんな記事も読まれています

衝撃! ”空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイがレッドブル離脱か
衝撃! ”空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイがレッドブル離脱か
motorsport.com 日本版
インディカー初参戦のテオ・プルシェールが次戦も続投へ。「彼の戦い方に感銘を受けた」とチーム代表
インディカー初参戦のテオ・プルシェールが次戦も続投へ。「彼の戦い方に感銘を受けた」とチーム代表
AUTOSPORT web
粉っぽい空気に要注意!! クルマの健康寿命を縮める[粉]の正体と対処法
粉っぽい空気に要注意!! クルマの健康寿命を縮める[粉]の正体と対処法
ベストカーWeb
カブト、新グラフィックモデル『KAMUI-3 RIDGE』を追加。2024年4月から発売
カブト、新グラフィックモデル『KAMUI-3 RIDGE』を追加。2024年4月から発売
AUTOSPORT web
ニッサン・フォーミュラE、伝統のモナコへ。連続する好成績に「チームの士気は高い」と監督も期待
ニッサン・フォーミュラE、伝統のモナコへ。連続する好成績に「チームの士気は高い」と監督も期待
AUTOSPORT web
変なあだ名のクルマと言わないで! あだ名は[愛されキャラ]の証なんです
変なあだ名のクルマと言わないで! あだ名は[愛されキャラ]の証なんです
ベストカーWeb
メルセデスの「SL」の始祖は「300SL」だった。ル・マン24時間でも優勝したアイコンはなぜ生まれ、どのように発展したのでしょうか?
メルセデスの「SL」の始祖は「300SL」だった。ル・マン24時間でも優勝したアイコンはなぜ生まれ、どのように発展したのでしょうか?
Auto Messe Web
「4EVER Untamed」のキャッチを掲げた第6世代の新型トヨタ・4ランナーが米国デビュー
「4EVER Untamed」のキャッチを掲げた第6世代の新型トヨタ・4ランナーが米国デビュー
カー・アンド・ドライバー
フォルクスワーゲン「ポロGTI」誕生25周年!記念モデルを227台限定で発売
フォルクスワーゲン「ポロGTI」誕生25周年!記念モデルを227台限定で発売
グーネット
ヒョンデ 新型高性能EV「アイオニック5N」発売!50台限定の特別仕様⾞も設定
ヒョンデ 新型高性能EV「アイオニック5N」発売!50台限定の特別仕様⾞も設定
グーネット
日産 コネクテッドサービス「ニッサンコネクト」が進化!アプリから操作できる機能が倍増
日産 コネクテッドサービス「ニッサンコネクト」が進化!アプリから操作できる機能が倍増
グーネット
メルセデス・ベンツ 「GLCクーペ」PHEVモデル登場!電気モーターのみで118キロ走行可
メルセデス・ベンツ 「GLCクーペ」PHEVモデル登場!電気モーターのみで118キロ走行可
グーネット
マツダ、新型電動車セダン「MAZDA EZ-6」とSUVコンセプト「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
マツダ、新型電動車セダン「MAZDA EZ-6」とSUVコンセプト「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
月刊自家用車WEB
加藤陽平TD、転倒後も「表彰台にはチャレンジできるなと思っていた」。新加入ダン・リンフットの印象も/EWCル・マン24時間
加藤陽平TD、転倒後も「表彰台にはチャレンジできるなと思っていた」。新加入ダン・リンフットの印象も/EWCル・マン24時間
AUTOSPORT web
ダッシュボードは大改善 フォルクスワーゲンID.5 GTXへ試乗 「7」と同モーターで339ps
ダッシュボードは大改善 フォルクスワーゲンID.5 GTXへ試乗 「7」と同モーターで339ps
AUTOCAR JAPAN
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
Auto Messe Web
クルマの買取もグーネットアプリにおまかせ!相場価格がわかる新サービス、3つの便利なポイント
クルマの買取もグーネットアプリにおまかせ!相場価格がわかる新サービス、3つの便利なポイント
グーネット
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

598.5651.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02058.0万円

中古車を検索
チャージャーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

598.5651.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02058.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村