ブランドの新境地を思わせる 40周年記念モデル、イタリアより到着
イタリア発イータビータが40周年のアニバーサリーに送り出したのは、刺激を求めるホイールマニア直撃のメッシュパターンディッシュ。 ブランドイメージを覆す痛快作、これは履きこなしたモノ勝ちの1本である。
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ETABETA EB40 × VOOMERAN GOLF GTI
イタリア北部、ロンバルディア。州都ミラノから東へ80キロ、自動車関連の工場が多く集まる街、ブレシアに、「イータビータ社」はある。1977年創業、今年で40周年を迎えるホイールメーカーの名門だ。 イタリアンホイールのなかでも、「イータビータ」はファッション性に特化したデザインコンシャスなモデルを積極的に提案してきており、言うなればモード系の旗手。 それが今回、40周年記念モデルとして発表した『EB40』は、これまでの一連の作風からすれば、かなり異質な印象で、”メッシュ状のレリーフを刻んだディッシュ”というスタイルには、むしろネオクラシックな雰囲気が薫る。 まさにブランドの新境地を感じさせるストリートに振り切った作品であるが、じつはそれこそトレンドに敏感で、盟友関係にある「mbデザイン」を通じてドイツのカスタムシーンとも密接な「イータビータ」だからこそできた舵の切り方。”シンプル×ホイール魅せ”に対するイタリアからの戦略的回答だと思う。 『EB40』の日本でのデモンストレーションは、ブーメランのボディキットを纏ったゴルフ7が担当。じつはこの組み合わせ、「ブーメラン・ジャーマニー(同ブランドのドイツ代理店)」のオーガナイズにより、今年のヴェルターゼーで先行発表されており、現地ではすでに大きな話題となっている。似合うクルマは限定されるかもしれない。でも、この履き映えにはちょっと、胸が踊る。
『EB40』は8.5×19の1サイズだが、インセット及びP.C.D.は各種設定されており、カラーバリエも豊富。1ピース構造ながら表現の幅は広い。
センターキャップも40周年のアニバーサリー仕様。デモカーではボディ色とのコーディネイトを意識して赤キャップ(オプション)を選択。
ディスクオーバー気味に浮き上がったディッシュ面に、オールドスクールなメッシュ柄をコンボ。適度なコンケーブ感も添えられている。
ブーメランGTI×『EB40』は日本に先駆けてドイツで試みられたテッパンの組み合わせ。 シンプルさを保ちながらボトムライン、ルーフエンドに絶妙なボリューム感をもたらすブーメランのボディキットは欧州シーンでも評価が高い。マフラーも同社製だ。
ブーメランMk.7への実装サイズは前後8.5×19+45(225/35)。エアサスで沈めたボディに、引きの強いデザインが鮮やかに映える
アルバートリック TEL03-5754-5720 http://etabetawheels.jp
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