アグレッシブなカタチに潜ませたのは 走りに必要な冷却&空力効果
「正統派スポーツ」とも呼べるコンセプトで、ベース車の素性やボディラインをリスペクトする方向でエアロを完成させたのが「ガレージ・ベリー」だ。 「ウチらしいアルトワークスのカタチをトコトン追求して、スポーツカーの機能をさらにアップさせるようなルックスにしてみました」とは、同社の安藤サン。 「ガレージ・ベリー」と言えば、ウレタン、FRP、カーボンを巧みに使い分け、ロードスターやFT86といった王道のスポーツカーにおける魅力的なボディパーツを数多く展開する。36系スズキ・アルトワークスでは、その“進化系スタイル”とも言うべきエアロパーツを完成させてきた。 フロントはフルバンパータイプとし、冷却効果や空力に配慮しながら、開口部やスポイラー部を機能的にデザイン。ボディチューニングからのスパルタンさは、過激な印象ではなく嫌味や違和感を感じることもなさそうだ。 ほかにはリアアンダーのディフューザー、そしてカーボンのリアスポイラーなどで構成される。
両サイドのフォグ&ダクトまわりに程よく肉付けされ、ワイド感を主張するフロントバンパー。アンダーには別パーツのリップを装備。FRP/カーボンが選べる。
フロントのエアスクープダクト(グリル部分)から効率良くフレッシュエアをエンジンに送り込むためのバイザー。ルックスも向上できるオススメパーツだ。
フロントからリアにかけて傾き面の角度が変わる凝った意匠のサイド。 純正サイドステップ専用のアンダーパーツで、NAグレードには純正のサイドが必要となる。 天面の跳ね上げや両サイドの足部分など、注目ポイント多数のルーフスポイラーも設定。
バックゲートのウインドウ下部に取り付けるテールゲートスポイラーは、特徴的な36系アルトのテールを個性的に演出。ウレタン製で全グレードに対応する。 また、デモカーに装着されているホイールは、「パナスポーツ」のフォーミューラーワン。サイズは15インチだ。
純正のリアバンパー下部に追加装着するリアディフューザー。大げさなモノを嫌うユーザーにはちょうど良い存在感を放ってくれる。
純正のボンネットに穴を開けて左右に装着するカーボンのボンネットダクト。ボンネットを加工する手間はあるが、人とは違うカスタムにこだわる人ならチャレンジしたい。
純正にも採用される、インタークーラーへ冷えた空気を入れる導風ダクトをカーボン化。機能アップとともに見た目もクール。写真インテークは他社製品。
SPEC for GARAGE VARY フロントバンパースポイラー(FRP/カーボン平織り) \59,400/\81,000 エアロバンパー用フォグカバー(FRP) \15,984 サイドステップ(FRP/カーボン) \37,800/\86,400 ルーフスポイラー(FRP/カーボン) \37,800/\70,200 リアディフューザー(ウレタン) \16,200 テールゲートスポイラー(ウレタン) \18,360 インタークーラーダクト(FRP/カーボン綾織り) \10,800/\21,600 インタークーラーカバー(FRP/カーボン綾織り) \16,200/\27,000 ボンネットダクト&レインガードセット(FRP/カーボン綾織り) \16,200/\32,400 エアスクープバイザー(ウレタン) \7,560 ガレージ・ベリー TEL048-469-1708 http://www.vary.co.jp
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