ヒストリックカーウェブサイト「ペトロリシャス」が主催
4000名の熱心な自動車ファン&エンスージアストが英国の自動車産業の歴史を堪能するため「ビスター・ヘリテイジ(Bicester Heritage)」に集結した。先週の5月12日に行われた「ペトロリシャス・ドライバーズ・ミーティング」を主催したのは、アメリカ・ロサンジェルスを拠点とするオンラインヒストリックカー専門ウェブサイトの「ペトロリシャス(Petrolicious)」。ヨーロッパで初めて開催する同社のイベント開催地として、「ビスター・ヘリテイジ」を選択した。
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「ビスター・ヘリテイジ」は、英国空軍基地として使用されていた敷地に様々なヒストリック専門会社がファクトリーを構え、英国ヒストリックカーの楽園と呼ばれている場所。オックスフォード近郊ビスターにある広大なスペースには、これまでも多くのヒストリックカーイベントが開催されている。
貴重なグループBラリーカーも展示
今回のイベントには、厳選された数多くの貴重な車両が参加。中でもラリーカーはファン垂涎のラインナップが揃った。「アウディ スポーツクワトロ S1」や「フォードRS200」といった人気のグループBマシンだけでなく、英国出身のWRCチャンピオン、故コリン・マクレーがドライブしたスバル・インプレッサも展示。
また、公式参加したウィリアムズは、タイトル獲得マシンの「ウィリアムズFW07」と「ウィリアムズFW11B」を、貴重なヒストリックトランスポーターに搭載して登場させた。
耐久レースからは、ル・マン24時間レースのクラス優勝車両の「アストンマーティンDBR9 」と「ポルシェ996 RSR」。ザガートの設立100周年を記念した展示や、フェラーリからは「275 GTB」「F40」「F12 TDF」なども登場した。また、ホットロッド仕様の「シトロエンXM」や「ボルボ 262 Cベルトーネ」といった、珍しい車両も参加している。
貴重なヒストリックカーが数多く登場
公式タイミングパートナーの「ブレモン(Bremont)」は、非常に素晴らしいコンディションの「ジャガーDタイプ」を持ち込み、限定300本の最新ウォッチコレクションとのコラボレーションを展開。モーガン・モータースは、今年のジュネーブ・モーターショーにおいて初公開した19年ぶりのニューモデル「プラス6」を、現在は広大な展示スペースとして使用されている113番格納庫で公開している。
「ビスター・ヘリテイジ」に拠点を置くヒストリック専門企業のブースも人気を集めていた。「ロバート・グローバー(Robert Glover Ltd)」は、1923年製「ブレゲー ドラージュ」や「アストンマーティンDBR4」を展示。戦前のライレーやMGのエキスパート、「ブルーダイヤモンドサービス(Blue Diamond Services)」も、彼らが現在手がけている素晴らしいプロジェクトを紹介した。この他にもヒストリックカーのパーツや消耗品を販売するショップブースが、人気を集めている。
「ビスター・ヘリテイジ」のマネージングディレクターを務めるダン・ゲーガンは、今回のイベントについて、以下のようにコメントした。
「この『ビスター・ヘリテイジ』が、ペトロリシャス・ドライバーズ・クラブ・ミーティングの開催地に選ばれたことを、心から光栄に思います。次の時代を担うヒストリックカーファンたちが、まるで家にいるようにリラックスしている様子を見るのは、とても嬉しいものでした」
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