コンプリートカー販売しても売れそうな完成度!
2月11日まで3日間、インテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2019」において、内外装パーツがマツダ車のディーラーオプションに採用されていることでも有名なDAMD(ダムド)が、5ホール内の「アクティブライフホール」に出展。新型スズキ・ジムニーとジムニーシエラのデモカーを展示した。
【WCT TV】国沢光宏の気になるクルマvol.5 スズキ・ジムニー前編
だがこの2台、ジムニーよりもむしろほかの本格オフローダー……有り体に言えば緑のジムニーはランドローバー・ディフェンダー、黒のジムニー・シエラはメルセデス・ベンツGクラスと見紛うばかりのスタイルに“生まれ変わっていた”。後付け感が皆無に等しく、自動車メーカーの純正アクセサリー、あるいはコンプリートカーと言われたら信じてしまいそうになるほど、製品としてのクオリティもデザインの完成度も高いのである。
その名も前者が「Little D.」、後者が「Little G.」というボディキットだが、意外にも外観の変更箇所は多くない。全車ともフロントグリルと前後バンパー、エンブレムが変更され、さらにベース車がジムニーの場合は、改造申請が不要な範囲(片側8~9mm)で全幅を拡大するオリジナルのオーバーフェンダーを追加。
また「Little D.」ではサイドデカールやウインカー、「Little G.」ではサイドモールにスペアタイヤカバー、専用アルミホイールを装着する程度で、基本的には脱着が容易な箇所に留められている。
エアロキットとして4月に発売予定
とはいえエアロパーツの素材はFRPではなく、自動車メーカー純正アクセサリーでは一般的なABS樹脂。さらに「Little D.」のウインカーランプは、「サイズが大きく、イメージした通りのデザインにならない」ため、既存車種の純正部品を流用せずに新作しているのだ。
そして室内にはシートカバーが装着されており、メイン生地は「Little D.」がチェック柄、「Little G.」がキルティングとなっているのも、心憎い演出と言えるだろう。
なお、オートメッセの会場に持ち込まれたデモカーは、「Little D.」がマッドテレインタイヤとサスペンションキットで約2cm車高をアップ。「Little G.」は逆にスプリングで約1cmローダウンされており、より両車のイメージにマッチしたスタイルに仕上げられていた。
この「Little D.」と「Little G.」、4月頃に発売予定。残念ながらコンプリートカーとしての販売計画はないというが、並外れたクオリティを持つダムドの新作、ジムニーオーナーならずとも要注目なのは間違いない。
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