この930ポルシェは911カレラベースなんだけど、フェンダーはターボ仕様をはるかにしのぐほどワイドでド迫力。さらにガルウイング&チルトボンネットまで搭載しているから会場でも目立つ目立つ!じつはこのポルシェは昨年のオートサロンでデビューし、みごと東京国際カスタムカーコンテストのインポートカー部門で最優秀賞を手にしたマシンなんだ。もちろん今年の仕様は去年とは変わっていて、各部のクオリティは大幅にアップしている!
このポルシェを製作したのは滋賀県に店舗を構えるstudio ALLICA(スタジオアリカ)だ。代表の舟橋さんはもともとメーカーのコンセプトカー製作にも関わっていたという人物。それだけに外装に対するこだわりは強い。
なお、外装に使われているカーボンはすべて手作業で型
取りして作られているのです! また、去年はもっとブラックが強かったんだけど、それではカーボンが伝わらないってことでカーボンパネル部を削って炭素らしい色合いリメイクしていたりする。
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カーボン技術のすごさはこのリヤフェンダー部を見ればわかるはず。なんと継ぎ目のない1枚ものなんです! これだけ複雑な形状を成形するのって本当に大変なことなんですぞ!
運転席のレカロシートも外装のイメージを壊さないようにカーボン地を使って張り替えてある。
マフラーはユウキテック製のワンオフチタンだ。あえて輪切りタイプにしてメカニカルな雰囲気を演出。それにしてもこの輪切り部の溶接はキレイすぎ!
スタジオアリカのブースは西2ホールです!
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