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欧州車ブースで見た最新塗り分けトレンドの傾向【東京モーターショー】

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欧州車ブースで見た最新塗り分けトレンドの傾向【東京モーターショー】

色、ツヤ、スペースにこだわった 最新欧州車の塗り分けアレンジはこうだ

どんなジャンルであれ、今やドレスアップに欠かせない技となった「塗り分け」。 どこを塗り分けるか、何色で塗るか、つやは出すのか抑えるのか、これらのさじ加減ひとつで、愛車のフロントマスクやリアの印象はガラっと変わる。トップオーナーほど「塗り分け」の方法にこだわるのだが、そんな彼らがよく参考にするのがフォルクスワーゲンやアウディ、ルノーといった欧州車メーカーの純正バンパーだ。 よく見るとメーカー毎にある程度の傾向があったり、同じメーカーであっても車種やグレードによって微妙に味付けが違う。 というわけで、最新欧州車の「塗り分け」アレンジを紹介していこう。

【DIY】剥がせるスプレーでホイールを塗ってみた

まずは9月のフランクフルトモーターショーで発表された、ルノ-のメガーヌRS。 フロントグリルはツヤありブラック、対してバンパー開口部はツヤ消しブラック、開口部に走る横フィンはつや消しシルバー。スポーティなグレードという事もあってか、バンパー部分はツヤ消しで統一されている。余談だが、ヘッドライトの形状も面白い。

また、リアのディフューザーはガンメタに近い濃いめのグレー。周辺部分はツヤありのブラックで塗り、ディフューザーとのメリハリを出す。

続いて10月2日より販売を開始した、プレミアムミッドサイズSUVのトップスポーツバージョン、アウディ・SQ5だ。

メタル感が強く、それでいてツヤを抑える事で、落ち着いた雰囲気とスポーティなテイストを両立。 同社エンブレム「フォーシルバーリングス」のみメッキを採用し、ベース部分は明るめのグレー調でフィニッシュしている。また、フォグランプのベゼル部分は横フィン以外をツヤ消しブラックで抑える事で、フィンそのものの存在感を強調させた。

今回は参考出展車両扱いだったA8は、スタイリッシュラグジュアリーサルーンを謳うモデル。 先のSQ5とデザインコンセプトとしては同じ方向と思えるが、A8はメッキ(ツヤあり)、SQ5はツヤ消しに。それだけでも見え方が違ってくるのは面白い。

最後にモーターショープレスデーとなる10月25日より正規ディーラーにて発売開始した、同社フラッグシップモデルのフォルクスワーゲン・アルテオン。

うって変わって今度はツヤツヤ。A8のフロントはメッキパーツも使いつつ、つやあり/なしを織り交ぜていたのに対し、アルテオンはフルメッキ、ブラックアウトされたバンパーとフロントグリル周辺部分も全てグロス調とした。 また、サイドのドアモールや窓枠、リアまわりもメッキと徹底的。と思いきや、ドアミラーボトム部分やホイールはあえてのつや消しで締める余裕。そのセンスはさすがだし、ぜひとも参考にしたいところだ。

いよいよ後半戦に突入した東京モーターショー2017(会期:~11月5日)。 こんな目線で各国の車両を見て回っても面白いだろう。

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