初夏のイベントとして定着したぽんぽこの里
山口県美祢市にあるぽんぽこの里にて「第4回ノスタルジックカーinぽんぽこの里」を7月23日に開催いたしました。今年は定数の40台が締め切り1週間前には一杯になり、年々盛り上がっていることを確認できました。山口県内はもとより、九州、中国地方に加え海を渡った四国の愛媛からもわざわざご参加いただきました。
敷居の低いフレンドリーなミーティング
昨年に続き今年も参加した1959年式のMG1600Aから2016年式ランボルギーニ・ウラカン・スパイダーまで幅広い年代の車両が集まりました。炎天下の中、10時の開会式に続いて愛車&オーナー紹介。ここでは恒例となったボンネットを開けて来場者が見守る中でエンジン始動。日頃見ることが出来ないエンジンルーム内や音を聞こうと見学者が多く集まっていました。
昼食にはお腹いっぱいになるほどの焼肉やぽんぽこの里オーナーお手製のソーメン流しが用意され、満足のいく食事となりました。また最後はビンゴゲームを行い、地元の特産物やミニカー、協賛品など1人ひとつ以上の景品をゲットできてみなさん大満足でした。
見学車もマニアックなモデルで来場
全プログラムが終わり、参加者の方達は来年また参加することを約束しながら帰路に着かれました。今年は参加車両も見学車両も過去最高数を記録して、成功裏に終わりました。参加者、見学者はもとより、ご協力いただいたぽんぽこの里、協賛各社、そして暑い中を駆け回ってくれたスタッフに感謝申し上げます。
■イベントホームページ
http://www.c-able.ne.jp/~t_kazuto/
全30枚 「第4回ノスタルジックカーinぽんぽこの里」詳細レポ
恒例の愛車&オーナー紹介ではザガートデザインの希少なトヨタモデリスタインターナショナルVM180ザガートが参加、オーナーが熱心に説明した。
会場内ではクルマ関係のグッズやパーツなどを並べるオートジャンブルとフリーマーケットが開かれ、掘り出し物を探す来場者で終日賑わっていた。
こちらは広島から参加したあざやかなレッドのルノー5ターボII。競技ベース車ならではのコンペティティブな迫力は今もなお健在だ。
ノスタルジックカーinぽんぽこの里にはモーターサイクルの趣味車も日本車からイタリア車まで集まった。
昼食にはBBQのほか、ぽんぽこの里オーナーお手製のソーメン流しが用意され、参加者は大満足。
最後はビンゴゲームを行い、地元の特産物やミニカー、協賛品などが、参加全員にプレゼントされた。
今回の参加者の中で最古のモデルの1959年MG A1600は福岡から参加。
福5のシングルナンバーを保つ1962年トヨペット・クラウン・デラックス。
フランス車らしい存在感を放つ1973年シトロエンAMI 8ベルリーヌ。
ランボルギーニ・ウラカン・スパイダーはトップの開閉デモで人気を集めた。
存在感では負けていない1989年ポルシェ930ターボも注目された。
日本車のスーパースターたるトヨタ2000GT。この前期型は福岡から参加。
ワンピースグリルが特徴の1970年スカイライン2000GT-Rも参加した。
密かに人気を集めているR31スカイラインGTS-Rは精悍な姿を披露。
あまり見なくなったS30フェアレディZ 2by2は最終型の1978年生まれ。
玄人好みの名車といえるランチア・カッパも品格ある佇まいが特徴。
’60年代のランチアを代表する存在のフルヴィア・クーペ・ラリー。
イベントに欠かせない存在といえるフィアット500は1975年のRタイプ。
マツダが乗用車メーカーの起点となったR360クーペもやってきた。
綺麗なルノーR12は同じ時代を生きたスカイライン2000GT-Rと並べて展示。
軽自動車に新たな価値観を創り上げたホンダ・ライフは今見ても合理的だ。
ポルシェ911SCのシンプルなスタイリングは今見ても新鮮で魅力的。
ボンネットを開けエンジンを披露中の1988年ルノー4は福岡の参加。
絶滅危惧種といえる三菱5代目ギャランΣHTはレア度満点で注目の的。
美しい状態に保たれたマツダ初代RX7はオリジナルホイールも健在。
今では逆に貴重になってきたスカイライン2000GTハードトップは島根から。
永遠のスーパーサルーンといえるBMW2002の姿は今も美しい
ギャラリーが乗ってきたクルマもフロッグアイを始めマニアックだった。
ヒストリックカーイベントに欠かせないミニとVWも姿を見せた。
’60年代のトヨタの大衆車を担ったパブリカ800とカローラ1100が並んだ。
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