ついに顧客の元へ届けられる“現代版コブラ”
英国の老舗スポーツカーメーカー、ACカーズは2025年6月12日、新型「ACコブラGTロードスター」の量産を本格始動し、初期生産車の納車を開始したと発表しました。伝説の名車「ACコブラ」の血を引くこの最新モデルは、長年の開発と投資を経て、ついにオーナーの元へ届けられます。
【画像】「えっ!?」伝説のマッスルカーが復活!? 新型「ACコブラGTロードスター」を写真で見る(28枚)
ACカーズは1901年に創業した、現存する英国最古の自動車メーカーです。1953年に登場した「ACエース」を皮切りに、1960年代にはキャロル・シェルビー氏との協業によって「シェルビーACコブラ」が誕生。V8エンジンを搭載した軽量オープンスポーツは、“マッスル・カー”の代名詞として世界的な名声を獲得しました。
その伝説を現代に引き継ぐのが、新型ACコブラGTロードスターです。専用設計のアルミニウム製スペースフレームにカーボンファイバー製の軽量ボディを組み合わせ、最新の構造技術と剛性を両立。設計段階からオープンモデルとして開発されたことで、開放感と走行性能のバランスが高い次元で仕上げられています。
パワートレインには、フォード製の5リッターV型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンを搭載。最高出力は663馬力、最大トルクは780Nmを発揮し、6速MTまたは10速ATを介して後輪を駆動します。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は278km/hと、現代のスーパーカーに匹敵するスペックを誇ります。
車体サイズは全長4330mm×全幅1960mm×全高1400mm、ホイールベース2570mmと、オリジナルのコブラより大柄に進化。現代的なエルゴノミクス設計により、6フィート(約183cm)を超えるドライバーでも快適に乗車できるキャビン空間を実現しています。左右どちらのハンドル仕様も用意され、世界中の市場に対応可能です。
今回納車が始まった最初のモデルは「エディション63」と呼ばれる特別仕様車で、1963年のル・マン24時間レースにおけるクラス優勝を記念したもの。ACブルーの専用カラーリングとフルスペック装備を備えたこの限定モデルが、令和の時代における“新たなコブラの伝説”の幕開けを飾ります。
なお、ACカーズではすでに「ACコブラGTクーペ」も発表済み。こちらは1964年の「AC A98クーペ」にインスパイアされたスタイリングと、ロードスター譲りの高性能構造を融合したモデルとして、着実に展開が進められています。(VAGUE編集部)
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みんなのコメント
個人的にはあれがコブラらしさなんだけど