フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1カナダGP予選で8番手に終わったことに失望を隠さなかった。彼はポールポジションを争うことができたはずだと考えているからだ。
ルクレールはQ3最後のアタックで、前を走るアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が生んだ乱気流の影響を受け、ターン7で突然挙動を乱してしまった。セクター1では全体ベストを刻んでいたルクレールだったが、このミスでアタック中断。最終的に8番手で予選を終えた。
■角田裕毅のカナダ予選11番手は「彼にとってベストな出来のひとつ」と相談役マルコ……Q3進出ハジャーは「ますます驚かされる」
金曜日のFP1序盤にクラッシュを喫し、シャシー交換が必要になったため、FP2も走らなかったルクレールだが、このクラッシュは週末のパフォーマンスにほとんど影響を与えなかったと述べ、FP3が始まった瞬間から快適に走行できたと語った。
「昨日の事故が予選に影響を与えたか? 全くない。FP3の最初のラップから良い感触だったので、後悔は何もない」とルクレールは説明した。
「FP1で3ラップ走って以来、クルマをほとんど変更しなかった。なぜなら、クルマに満足していたからだ」
「Q3の結果には非常に、非常に失望している。ラップの始まりはポールポジションを争うに値する、少なくとも十分なものであったはずなのに、8番手からのスタートになったので、そこにすごくがっかりしていたんだ」
セッション後のメディア対応の途中、ルクレールは一時的にハジャーと会話するために中座。その後戻ってきてハジャーと話した内容について説明した。
ルクレールは当時、無線で放送禁止用語を使いながらハジャーへの不満をぶちまけていたが、彼はハジャーの生んだ”ダーティエア”の影響を受けたと認めた一方で、ハジャーに責任を問うことはできないと付け加えた。
「それ(ハジャーによる乱気流)だった。データを見直してみるよ」
「こういうウォールに囲まれたコースでは、モナコのように、ダーティエアの影響で常により難しくなるんだ」
「言うまでもなく、クルマの中にいると感情がたかぶるものだ。彼が間違ったことをしたとは思わないが、状況はそうなった。つまり、他のマシンに追いつく場所によっては、ラップに大きな影響を与えることがある」
「僕にとっては大きな影響があった。クルマの中で言ったことを彼に警告したかったけど、アイザックがしたことは何ら問題ないんだ」
ルクレールは期待していたよりも低い順位で予選を終えたものの、日曜日のレースで表彰台フィニッシュを狙えると感じていると述べた。だがそれを実現できるかは、レース序盤でどれほど迅速にポジションを上げられるかにかかっていると強調した。
「ポディウムを狙いたい」と彼は付け加えた。
「しかし、それは他車をどれだけ早く抜けるかにかかっている」
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みんなのコメント
アジャーさんそんなにスピード出してなかったから
気流は大きく乱れていなかったような
ちょっとオーバースピードに見えた
でもルクレールは紳士で激怒でもなんでもない
フェルスタッペンと甲乙つけがたい最速の技量をもっているが、ルクレールとフェラーリは交互に何かしらミスっているし、GP数が多すぎるからムラがある状態では先ず無理。
憧れを捨てないとアレジみたいになってしまう。