MotoGP第10戦オーストリアGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、コリン・ヴァイジャー(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)だった。
オーストリアGPのプラクティスの結果、日本人ライダーは山中琉聖(GASGAS Aspar Team)、鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)、古里太陽(Honda Team Asia)の3名がQ1、鈴木竜生(Leopard Racing)、佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)の2名がQ2へ直接進出となった。
■ホンダ勢全員Q1敗退と窮地続く……ポールポジションは王者バニャイヤが獲得|MotoGPオーストリア予選
予選Q1前半では山中が暫定4番手、このまま行けばQ2進出というポジションになる1分42秒499のタイムを記録した。
そしてQ1のラストアタックで山中は1分41秒960と大幅にタイムを更新。このタイムはQ1唯一の1分41秒台となるもので、山中がトップでQ2進出を決めた。またラストアタックでは古里も大きく自己ベストを更新しており、3番手タイムでQ2へ。一方で鳥羽は7番手タイムでQ1敗退に終わった。
予選Q2では前半のアタックから、1分41秒台のタイムが連発され、ダニエル・ロドリゴ(Red Bull KTM Tech3)が1分41秒875の暫定トップタイムを記録。日本勢では鈴木が5番手に食らいついた状態でQ2後半へ入った。
Q2後半ではデニス・オンジュ(Red Bull KTM Ajo)が一時的に暫定トップに浮上したが、ロドリゴが1分41秒543で再びタイムシートのトップに浮上した状態でラストアタックを迎えた。
そしてラストアタックでは、コリン・ヴァイジャーが1分41秒486と、ロドリゴを超えるタイムを記録。これが決め手となり、ヴァイジャーが初ポールポジションを獲得した。2番手はロドリゴ、3番手はオンジュとなった。
日本勢は佐々木が最上位の8番手タイム、鈴木が12番手、山中が13番手となった。
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